[BEAT CRUSADERS] クボタが歌うバンドkuh初音源発売

2007年6月13日 20:26 1 音楽ナタリー編集部

BEAT CRUSADERSのクボタマサヒコがギター＆ボーカルを務める4人組バンド、kuhが待望の1stアルバム「KY!」を6月20日にリリースする。

BEAT CRUSADERSとは？

1997年にヒダカトオル（Vo,G）を中心に結成されたロックバンド。お面を付けたビジュアルとメロディアスなパワーポップサウンドが好評を博す。インディーズ時代は4人編成で活動していたいが、2003年にヒダカ以外のメンバーが入れ替わり、現在の5人編成となる。2004年7月にミニアルバム「A PopCALYPSE NOW ～地獄のPOP示録～」でメジャーデビュー。同年秋に発表されたシングル「HIT IN THE USA」が、人気アニメ「BECK」の主題歌に起用され、これをきっかけに幅広い層から支持を得ることになる。また、ヒダカはSxOxUやGOING UNDER GROUNDのプロデュースを手掛けるほか、各メンバーはGALLOWSやkuh、MONGHANGなどで課外活動も行っている。順調に活動を続けていたが、2010年6月6日に突如「散開」を発表。同年9月4日をもってバンドとしての活動を終了した。

「KY!」の初回生産分は特殊ケース「ecoケース」で発売される。

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このアルバムには、ポストロックやエレクトロニカ、ダブ、エモ、エレポップなどあらゆるジャンルを内包した繊細で気だるいサウンドと、夢と現実を行き来するような独特な日本語詞のポップソングが全12曲収録される。エンジニアリングは、2002年に解散したpopcatcherでクボタと活動を共にし、現在はtoeのメンバーとして活躍するミノタカアキが担当。細部までこだわり抜いた多彩なサウンドメイキングを楽しむことができる。オフィシャルサイトでは全曲試聴も行われているので、興味がある人はぜひチェックしてみよう。

5月31日より全国ツアー「EPop MAKING SENSE 2007」をスタートさせたビークルだが、6月26日には音速ラインをゲストに迎え、横浜FADでkuhのレコ発ライブを行なうことも決定している。今回のCDリリースにより、ビークルのみならずkuhとしての活動も本格化することが期待できそうだ。

商品情報

kuh「KY!」

CHRS-017　2500円　CD
2007年6月20日発売
CAPTAIN HAUS RECORDINGS
＜収録曲＞
01.よだか
02.time has come -paricco mix-
03.夏去
04.J.U.N.O.
05.half past 5 a.m.
06.ウタカタ
07.ショート・ショート '04
08.誰も望んでない付け合わせのサラダ
09.夜光衛星
10.yorumi
11.Cheesecake
12.水在月
※初回生産分のみ特殊ケース仕様！(eco ケース)