マイケルからキリストまで、女性シンガーソングライターMARKが世界の偉人を歌う

女性シンガーソングライター・MARKが本日1月18日にニューアルバム「世界の偉人シリーズ『パーティーの後』」をリリースした。

どついたるねんのメンバーや嶺川貴子らのゲスト参加で話題となった前作「Maki・K」から約2年半ぶりのアルバムとなるこの作品。フランソワ・トリュフォーやトビー・マグワイア、マイケル・ジャクソン、イエス・キリスト、孟子、エリック・サティ、フィンセント・ファン・ゴッホ、川島なお美、そして自身の本名である加藤麻季といった、さまざまな“偉人”が曲のモチーフになっている。

一部バンド編成でアレンジされた音源もあるが、今作はピアノやクラシックギターの弾き語りスタイルを基調にして制作。MARKの持ち味である多重録音で作られたサウンドは控えめだが、シンプルなアレンジゆえに、全面的に深くリバーブがかかった浮遊感のある彼女のボーカルを存分に楽しむことができる。

ミックスは、ドラム演奏でも参加している中尾勘二（NRQ、かえる目、コンポステラ）とMARKが共同で手がけ、マスタリングは中村宗一郎が担当。ジャケット写真は前作に引き続き小原泰広が撮影している。HEADZのYouTube公式チャンネルではMARKが自ら監督・撮影・編集・出演を務めた「マイケルジャクソンの記憶」のミュージックビデオが公開されている。

MARKは今作の発売を記念して、1月29日に京都・外、3月5日に東京・公園通りクラシックスでリリースパーティを開催。東京ではソロライブとバンド編成でのライブが披露される。