西川貴教が主催する野外ロックフェスティバル「イナズマロック フェス 2009」が、9月19日・20日に彼の故郷滋賀県の琵琶湖湖畔、鳥丸半島芝生広場で行われた。
このフェスティバルは、昨年滋賀県の「滋賀ふるさと観光大使」に就任した西川が「音楽を通じて地元に恩返しがしたい」と提案して実現したもの。嘉田由紀子滋賀県知事が全面バックアップを行い、2日間あわせて3万人が来場する滋賀県初の大規模フェスティバルとなった。
初日のオープニングアクトとして登場した
さらに
この日のトリは
若い頃に地元が嫌で飛び出し、音楽を続けてきたという西川。故郷のステージで「大嫌いだった街で、大好きなおまえらと、今、この時がある」と語り、「今回のフェスが開催できたのは、県知事、滋賀県民、スタッフなど、みんなの協力のおかげ。滋賀県のみなさんに、改めて感謝します!」と感謝の意を述べた。
19日は西川の39歳の誕生日だったため、アンコールでは客席からバースデーソングの合唱が起こる。西川はファンに向けて「39歳(サンキュー)の年のとおり、みんなに感謝しながら、伝えたい気持ちを言葉や音楽に変えていきたいと思います」と抱負を述べ、新曲「From Dusk Till Dawn」を初披露した。
2日目のオープニングアクトは
2日間にわたるフェスの大トリは
アンコールでは西川と親交の深い明石家さんまがサプライズゲストとして登場。以前「イベントが実現したら絶対に駆けつける」とさんまが言った約束を守り、2人で「HIGH PRESSURE」を披露して会場を熱狂させた。さんまは「ちょっとだけでも楽しかった。俺、来年はバンドで出るから」と来年の出演も宣言し、大きな拍手を浴びた。
最後の曲は「HEART OF SWORD」。西川は観客や出演者、スタッフへの感謝の言葉を述べ、涙をあふれさせながらラストナンバーを熱唱。「今の段階でいい加減なことは言えないけど、必ずやるよ、ここで!」と今後も続けていく意思をアピールし、フェスティバルの幕を下ろした。
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- イナズマロック フェス2009 9/19Sat - 20Sun
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イナズマロックフェスの初回のメンツ、今見ると時代を感じる。
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