チリー・ゴンザレス「Train of thought」が流れる中、垣守翔真(Dr)、井上拓哉(G)、シェイク・ソフィアン(B)、ミゾベリョウ(Vo, G)、森山公稀(Piano、Syn)がステージへ。彼らは1stアルバム「odol」の1曲目「あの頃」でライブを開始した。1stアルバムから普段演奏する機会の少ない「欲しい」「ふたり」といったラウドなナンバーを経て、バンドは今年6月に発表した2ndアルバム「YEARS」から立て続けに5曲連続で披露。オルタナティブロックからジャズ、現代音楽など、幅広い音楽性を感じさせる楽曲でオーディエンスを魅了していく。
代表曲の1つである「生活」が終わり、5人はDATSなどでも活躍する新メンバー早川知輝(G)を迎え入れ、6人体制で「愛している」を演奏。5人では再現不可能だった重層的なギターの音で観客を圧倒した。最後に彼らはライブ前日に完成したという新曲「時間と距離と僕らの旅」をプレイ。ポップなメロディと決意を感じる前向きで力強い歌詞が印象的なナンバーで初のワンマンライブの幕を閉じた。なお終演後には来場者に「時間と距離と僕らの旅」のダウンロードコードがプレゼントされた。
odolは3月3日に東京・新代田FEVERにてツーマンライブを行うことを発表。詳細は今月下旬にアナウンスされる。
odol「Variation」
2016年12月10日 下北沢GARAGE セットリスト
01. あの頃
02. 飾りすぎていた
03. 退屈
04. 欲しい
05. ふたり
06. グッド・バイ
07. 綺麗な人
08. 逃げてしまおう
09. 17
10. ベッドと天井
11. 君は、笑う
12. 生活
13. 愛している
14. years
15. 夜を抜ければ
16. 時間と距離と僕らの旅
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音楽ナタリー @natalie_mu
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