あがた森魚、15年ぶり鈴木惣一朗参加した新作「近代ロック」

あがた森魚が明日11月18日にニューアルバム「近代ロック」をリリースする。

2010年代に入ってから毎年アルバムを発表し続け、2014、5年には「浦島64」「浦島65BC」「浦島65XX」という“浦島シリーズ”アルバム3部作を発表したあがた。彼が2010年より1年に1作ニューアルバムを発表する「2010年代リリース計画」の折り返しとなる今作には、鈴木惣一朗（WORLD STANDARD）が2001年発表のアルバム「佐藤敬子先生はザンコクな人ですけど」以来約15年ぶりに参加した。鈴木は今回サウンドプロデューサーを務めており、「15年経って、むしろパワーアップしています」とあがたの創作活動についてコメントしている。

「近代ロック」は全12曲入りのアルバムで、レコーディングには鈴木のほか、安宅浩司、伊賀航、田中佑司といったアーティストが参加した。なおあがたは今作のリリースを記念して、11月21日に愛知・Tokuzo、22日に京都・磔磔でライブを開催し、28日には東京・WWWでWORLD STANDARDと共にステージに立つ。このほか今作の発売日を迎える明日には東京・タワーレコード渋谷店にて鈴木惣一朗、長門芳郎とともにトークショーとサイン会を実施する。