サンボマスター「男どアホウ」で銀杏BOYZ、キュウソと熱闘

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9月24、25日の2日間にわたってサンボマスターの自主企画イベント「男どアホウ サンボマスター 2016」が新木場STUDIO COASTで開催された。

サンボマスターと峯田和伸によるセッションの様子。(Photo by Viola Kam[V'z Twinkle])

サンボマスターと峯田和伸によるセッションの様子。(Photo by Viola Kam[V'z Twinkle])

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峯田和伸(銀杏BOYZ)(Photo by Ohagi)

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24日公演には銀杏BOYZ、25日公演にはキュウソネコカミが対バン相手として登場した。初日はサンボマスターの木内泰史(Dr)の選手宣誓で幕開け。続いて銀杏BOYZの峯田和伸が登場し「生きたい」をアコースティックギターを弾きながら切々と歌い上げた。その後バンドが加わり「若者たち」「大人全滅」などを披露し、コール&レスポンスで一体感を作り出すと、彼らはラストの「ぽあだむ」まで一気に駆け抜けていった。

サンボマスターは「そのぬくもりに用がある」「光のロック」「世界をかえさせておくれよ」「愛してる愛して欲しい」といった情熱的なナンバーを連発。メンバーが銀杏BOYZとの思い出を語ったのちには、銀杏BOYZ「NO FUTURE NO CRY」をカバーするという双方のファンを喜ばせるパフォーマンスが繰り広げられた。

「ミラクルをキミとおこしたいんです」でサンボのステージが終わると、客席エリアから「銀杏サンボ」コールが巻き起こる。これを受けて再登場したサンボと峯田は“峯田ンボマスター”として「夜汽車でやってきたアイツ」を演奏して初日公演を締めくくった。

サンボマスターとキュウソネコカミによるセッションの様子。(Photo by Viola Kam[V'z Twinkle])

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前日同様、木内の選手宣誓で始まった2日目公演のステージには、まずキュウソネコカミのオカザワカズマ(G)、カワクボタクロウ(B)、ソゴウタイスケ(Dr)の姿が。3人はサンボマスター「ミラクルをキミとおこしたいんです」をカバーして会場を盛り上げる。その後、ヤマサキセイヤ(Vo, G)とヨコタシンノスケ(Key, Vo)が合流し、フルメンバーとなったキュウソは「MEGA SHAKE IT!」「ファントムヴァイブレーション」といったアッパーチューンを連投。さらにサンボ山口隆(Vo, G)が好きだと公言する「NEKOSAMA」なども披露した。

対するサンボマスターは「青春狂騒曲」「光のロック」「愛してる愛して欲しい」などで熱狂を生み出す一方で、「NEKOSAMA」のアコースティックカバーを挟む、粋な演出も。そして「ロックンロール イズ ノットデッド」を投下してステージをあとにするも、その熱狂が冷めやらぬままアンコールをスタート。サンボがキュウソとともに「世界をかえさせておくれよ」をセッションすると、フロアでは両者の熱闘を讃える大きな拍手と歓声が鳴り響いた。

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