GLIM SPANKY、映画「少女」主題歌は「クリエイターとしてわくわくできた」

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映画「少女」のスペシャルイベントが、本日8月15日に東京・汐留で開催中の「超汐留パラダイス -2016 SUMMER-」内で行われ、主題歌「闇に目を凝らせば」を書き下ろしたGLIM SPANKYが登壇した。

GLIM SPANKY

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「少女」は湊かなえのベストセラー小説を原作とした、17歳の少女たちの心の闇を描くミステリー作品。本田翼と山本美月が主演し、監督は三島有紀子が務める。この日のイベントにはGLIM SPANKYのほか三島監督と、劇中で教師役を務めた児嶋一哉(アンジャッシュ)も登壇した。

トークセッションで松尾レミ(Vo, G)はこの主題歌の制作過程を「まだ完成していない映画の映像を観て作り始めたんですが、その時点で素晴らしい映像でした。監督が、私たちがもともと持っている幻想文学やシュールレアリズムの世界観を『すごくいい』と言ってくださったので、それに合わせてシンプルに、書きたいように書かせていただきました」と振り返る。これを受け、三島監督は「この作品に対してすごくパッションを持ってやってくれて。素晴らしい楽曲ができたなと思っています」と、主題歌を絶賛した。

一方、亀本寛貴(G)は監督との打ち合わせ時のエピソードを「仙台でライブをしたあと、朝8時に戻ってきて渋谷にあるホテルで打ち合わせをしました。寝ないで行きました(笑)」と明かし、主題歌制作に賭けた意気込みをアピール。松尾も「そのぐらい、監督と会って話したかったんです」と語り、「お互いがリスペクトしあって作品を作れるのは、クリエイターとしてすごくわくわくできることでした」と今回のプロジェクトを喜んだ。トーク終了後にはGLIM SPANKYの2人が「闇に目を凝らせば」をアコースティックスタイルで披露し、会場に集まった観客を魅了した。

映画「少女」は10月8日に公開。なお、主題歌「闇に目を凝らせば」は、GLIM SPANKYの最新アルバム「Next One」に収録されている。

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乗倉寿明 @TwistToShout

GLIM SPANKY、映画「少女」主題歌は「クリエイターとしてわくわくできた」 - 音楽ナタリー https://t.co/Kgy9vwEneX /一段一段飛躍しつつある彼女らを見ているとワクワクして来ます!幻想シュールが傾向とか。ネルヴァル「シルビー」「オーレリア」を是非歌に

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