フランス・セレブDJ新作にDEXPISTOLSリミックス収録

ボブ・サンクラーのニューアルバム「Born in 69」が8月5日にリリースされる。

2006年ワールドカップのアンセムにもなった「Love Generation」が世界中でヒットして以降、マドンナやジャミロクワイのリミックスを手掛けるなどトップDJの仲間入りを果たしたボブ・サンクラー。ルイ・ヴィトンをはじめ数々のブランドのパーティDJを務めるほか、パリコレなどのショーでも彼の楽曲が使われるなど、モード界とのつながりも強い。またセクシーなルックスが認められ、自らモデルもこなすなど多くの女性ファンが彼に魅了されている。

文字どおり、1969年に生まれた彼の生誕40周年を祝うべくリリースされる本作。「Rapper's Delight」のヒットで知られる伝説のヒップホップグループSUGARHILL GANG、ダンスホール系レゲエアーティストとして初めてグラミー賞を受賞したSHABBA RANKS、「Turn Me On」など数々のヒット曲を世に送り出したR&Bシンガーのケヴィン・リトルなど豪華アーティストをゲストに迎えている。また、ボブ・ディラン「Mr Tambourine Man」のカバーや、MANU CHAO「Je ne t' aime plus」やKAOMA「Lambada」をサンプリングした楽曲も含まれており、ジャンルの枠を飛び越えたパーティ・アルバムに仕上がっている。

日本盤のみ、DEXPISTOLSやTOCADISCOによるリミックスを含む3曲を、ボーナストラックとして収録。ファンはこちらの仕上がりも気になるところだ。