音楽好きでいようね！ケセラ、9mm菅原、GREAT3彩った貴ちゃんナイト

2016年5月10日 11:20 158 4 音楽ナタリー編集部

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5月7日に東京・下北沢CLUB251にてラジオパーソナリティの中村貴子が主催するライブイベント「貴ちゃんナイト vol.8」が開催された。

「y’s presents『貴ちゃんナイト vol.8』」セッションの様子。（撮影：岡村直昭）

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中村貴子（撮影：岡村直昭）［拡大］

2011年に初回が実施され、今回で8度目となった「貴ちゃんナイト」。当日はThe Cheserasera、菅原卓郎（9mm Parabellum Bullet）、GREAT3の3組がパフォーマンスを行った。

The Cheserasera（撮影：岡村直昭）［拡大］

トップバッターを務めたThe Cheseraseraは「賛美歌」でライブをスタート。MCで宍戸翼（Vo, G）は「はじめましての人も多いと思いますけど、貴子さん、呼んでくれてありがとう！」とうれしそうに語った。「butterfly (in my stomach)」「カゲロウ」では西田裕作（B）と美代一貴（Dr）が力強いサウンドを展開。十分に会場を温めステージをあとにした。

菅原卓郎（9mm Parabellum Bullet）（撮影：岡村直昭）［拡大］

2組目の菅原卓郎はまず9mm Parabellum Bulletの「The Revolutionary」を披露。この曲を歌い終えると、菅原は中村がパーソナリティを務めた番組「ミュージックスクエア」のヘビーリスナーであったことを明かした。そしてこの番組を通して出会ったというTHE YELLOW MONKEYの「SO YOUNG」と、the pillowsの「ストレンジカメレオン」をカバー。ラストは「Black Market Blues」をオーディエンスと共に歌い、和気あいあいとしたムードの中出番を終えた。

GREAT3（撮影：岡村直昭）［拡大］

トリを務めたのはGREAT3。「睫毛」「ONO」を続けて披露し、白根賢一（Vo, Dr）がメインボーカルを務めるロックナンバー「マイ・ウェイ」はアルバム「Romance」とは違ったアレンジで観客を魅了した。最後の「ポカホンタス」ではjan（Vo, B）が穏やかな歌声で会場を包み込み、本編を締めくくった。

アンコールではGREAT3と菅原、宍戸が再びステージに上がり「GLASS ROOTS」「DISCOMAN」をセッション。全演奏終了後の挨拶で中村は「音楽が好きでよかったよね。本当に。これからもみんな、音楽を好きでいようね！」と語り、この公演の幕を下ろした。