the telephones、青山Cayで熱狂の“結婚”パーティ開催
2009年7月7日 19:24 1
昨日7月6日、青山Cayで
EMIミュージック・ジャパンとメジャー契約を交わしたことを「電撃結婚」と称する彼らの遊び心が十分に反映された今回のイベント。会場には、メジャーデビューアルバム「DANCE FLOOR MONSTERS」収録曲先行配信をダウンロードした人から抽選で選ばれた幸運なファン約100名、および彼らの今後に注目する業界関係者が集まった。
イベント前半はアルバム曲を中心としたライブ。天井から無数のミラーボールが吊るされ、ディスコ仕様になったCayのステージにいよいよメンバーが登場。「Wedding D.A.N.C.E Party」の名にふさわしく、白いタキシードに白のアフロウィッグという、いつもとは全く異なるスタイルで4人が現れると、フロアからは笑いと歓声が巻き起こる。「青山ー!ウェディングダンスパーティへようこそ!」という石毛輝(Vo,G,Syn)の掛け声に、オーディエンスが両手を上げて応え、熱狂のパーティがスタートした。
「D.A.N.C.E to the telephones!!!」「HABANERO」「Monkey Discooooooo」と、彼ららしいアゲアゲのナンバーが次々と繰り出される。アルバムに収録される新曲「Catastrophe」では、スピード感だけではないどっしりとしたリズムラインも聴かせ、メジャーシーンでのさらなる上昇を期待させる。
一方「めでたい日なので、懐かしい曲を」と言って初期の名曲「Homunculus」も披露。タキシード姿とは思えない、パワフルなパフォーマンスで観客を盛り上げ続ける。
中盤で石毛は「ちょっと暑いから服脱いでいい?(笑) もうねえ、超歌いづらいの蝶ネクタイ。涼平はいつもえらいね(笑)」と、普段のライブでも蝶ネクタイを身につけている長島涼平(B)を見やって笑う。そしてメジャーデビューを目前に控えた心境を「普段EXILEとか聴いてる人に、俺らを知ってもらって本物のロックっていうものを聴いてほしいと思ってます。だってみんなだってさ、学校や職場でEXILE好きな人と仲良くないでしょ?(笑) そういう人たちにも届けたいです」と冗談を交えて語り、メジャーシーンでの活躍を誓った。
ライブ後半に入っても勢いは衰えず、ニューアルバムの曲やおなじみのナンバーを次々と披露。4人の激しいパフォーマンスとフロアの暴れっぷりに呆然とする業界関係者を尻目に、気合十分のステージを繰り広げた。
ラストナンバー「Urban Disco」を終えた石毛の手には、小さなミラーボールをたくさんあしらった白いブーケが。フロアに向かってブーケトスを行うと、汗びっしょりの4人は笑顔でステージを去っていった。
ライブ終了後には関係者を集めてのパーティーを開催。メンバーの子供のころの写真によるスライドショー、ケーキカットなど、とことん“ウェディング”にこだわった演出が目白押しの、楽しい門出の一夜となった。
the telephones Wedding D.A.N.C.E Party
2009年7月6日 青山Cay セットリスト
01.D.A.N.C.E to the telephones!!!
02.HABANERO
03.Monkey Discooooooo
04.Catastrophe
05.Homunculus
06.Love&DISCO
07.Jabberwocky
08.Dance with you
09.Wooo Hoooo
10.sick rocks
11.RIOT!!!
12.Urban Disco
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音楽ナタリー @natalie_mu
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