SWANKY DANK、3カ月連続ワンマン締めくくりで初期曲も

SWANKY DANKが昨日4月17日に東京・Shibuya eggmanにてワンマンライブ「SWANKY PLAYGROUND SPECIAL ONEMAN SHOW!」を開催した。

「SWANKY PLAYGROUND」は彼らが不定期で開催している自主企画イベント。今回は「SPECIAL ONEMAN SHOW!」と銘打たれ、韓国での初ワンマンを含めて3カ月連続のワンマンライブが行われた。

KOJI（Vo, B）が「eggman、やろうぜー！」と声を上げ、バンドは「Monster」で明るくライブの口火を切る。SHUN（Dr）はパワフルな高速ビートを繰り出し、YUICHI（Vo, G）とKO-TA（G）はステージ上を縦横無尽に動き回るなど、4人は序盤からアグレッシブなライブを展開していく。KOJIが「思いっきり攻めていくから」と述べた通り、KO-TAのギターソロが炸裂した「Story Begins」やファンがジャンプを繰り返したパーティチューン「Party Rock」、厚みのあるコーラスが会場に広がった「love you need」と、彼らは楽曲を連投し場内の温度を引き上げていった。

またバンドは「特別なことをしたい」というMCののち、スリーピース時代の2009年にリリースされた1stアルバム「SWANKY DANK」の収録曲を披露。「キミノナノ」「My Story」というレア曲を演奏すると、KOJIは「あのときの気持ちを思い出したよ」と感慨深そうな表情を浮かべた。

終盤にはKOJIが3回の「SWANKY PLAYGROUND SPECIAL ONEMAN SHOW!」を振り返り「感無量。まじでうれしい。俺らを愛してくれる人が宝物です」と破顔する。続けて今夏に新作をリリースする予定であることを明かし「すごいのできたから聴いて」と自信をのぞかせていた。「Sink Like a Stone」ではコール＆レスポンスに続き、盛大なシンガロングが発生。本編ラストナンバー「Listen to the Radio」ではフロア中央にある柱を囲むようにサークルモッシュが巻き起こり、ファンもメンバーも楽しそうに笑顔を見せた。

SHUNによる和やかなトークから始まったアンコールではKOJIが「お前ら最高に愛してるよー！」と感情を爆発させた。そしてバンドは「Remember me」「Promise」を連投。最後までファンをヒートアップさせて、熱気に満ちた「SWANKY PLAYGROUND SPECIAL ONEMAN SHOW!」を終えた。

なおSWANKY DANKは6月18日に千葉・千葉LOOKにて自主企画ライブ「Munchies」を開催する。チケットはイープラスにて発売中。