DOESワンマンツアー千秋楽でクールなメンバーも大興奮

2009年6月22日 21:42 1 音楽ナタリー編集部

DOESがワンマンツアー「The World's Edge」の最終公演を6月19日に東京・LIQUIDROOM ebisuで実施した。

DOESとは？

2000年に結成された、福岡出身のスリーピースロックバンド。数度にわたるメンバーチェンジを経て、2005年8月より氏原ワタル（Vo, G）、赤塚ヤスシ（B）、森田ケーサク（Dr）の3人編成となる。2006年に活動拠点を東京に移し、同年9月にシングル「明日は来るのか」でメジャーデビューを果たした。2007年リリースのシングル「修羅」はテレビアニメ「銀魂」のエンディングテーマに使用されスマッシュヒットを記録。その後も多数の楽曲が「銀魂」をはじめとしたテレビアニメに使用されている。2016年9月のライブを最後に無期限で活動を休止。2018年8月には「銀魂」への提供曲を収録した「Neo Armstrong Cyclone Jet Armstrong Best」がリリースされた。2020年1月には3年4カ月ぶりの活動再開を発表した。

DOES史上最長のツアーは最高のロックンロールパーティとなって幕を下ろした。（撮影：太田好治）

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4月に発売されたアルバム「The World's Edge」を携えて、全国23カ所で行われたDOES史上最長となる今回のツアー。1曲目から代表曲のひとつ「曇天」を惜しみなく披露し、オープニングから早くも割れんばかりの歓声が沸き上がった。その会場の熱狂を感じて興奮を隠しきれないメンバーたち。普段はクールなボーカルのワタルも観客に向けて「超気持ちいい！完璧や！」と叫んだ。

この日のライブではアンコール、およびダブルアンコールでの4曲を含む計23曲を演奏。ラストの「明日は来るのか」終了後、汗まみれの3人はステージ前で肩を組んで笑顔で観客の歓声に応えた。なお、この模様は6月23日19:00よりMUSIC ON! TV「ASAHI SUPER DRY The LIVE DOES DOES tour’09『The World's Edge』」にて3時間にわたって独占放送される。

DOES tour'09「The World's Edge」 6月19日東京・LIQUIDROOM ebisu セットリスト

01．曇天
02．シンクロニズム
03．サブタレニアン・ベイビー・ブルース
04．レインボウ・セブン
05．戯れ男
06．デイ・サレンダー
07．ビート・クラブ
08．夏の散歩道
09．トーチ・ライター
10．ワンダー・デイズ
11．バスに乗って
12．君の好きな歌
13．陽はまた昇る
14．ネバー・マインド
15．太陽病
16．インディゴ
17．レイジー・ベイビー
18．修羅
19．世界の果て
E1．色恋歌
E2．三月
E3．ステンレス
E4．明日は来るのか