吉澤嘉代子インストアライブで新曲披露、ガリを投げたり手品したり

吉澤嘉代子が本日2月27日、東京・タワーレコード渋谷店B1F CUTUP STUDIOで2ndフルアルバム「東京絶景」の発売を記念したインストアライブを行った。

本日のステージでは、アルバム「東京絶景」から「ガリ」「手品」「movie」といった新曲が初披露となった。「ガリ」では吉澤がねじりはちまき姿で寿司桶を手に登場し、ガリを客席に投げたり、しゃもじで桶を叩いたりギターのようにかき鳴らしたりしながら、ステージを所狭しと駆け回る。また「手品」では「今年ちょっとやりたいことがあるんです」とおもむろに衣装からロープを取り出すと、おまじないをかけて赤いスカーフに変化させるという手品を披露した。

「movie」ではかつて行っていた“魔女修行”と、死んでしまった愛犬・ウィンディのエピソードがこの歌詞に込められていることを明かし、曲中にはステージを飛び出し客席の中央へ。吉澤は間近の観客を見つめながら感情たっぷりに歌い上げた。そして最後はアルバム表題曲「東京絶景」をアコースティックギター1本の弾き語りで熱唱。アンコールでは、恋する気持ちを国民的アニメのキャラクターになぞらえた「ジャイアンみたい」を歌った。

吉澤のアルバム発売記念イベントはこのあと、明日2月28日に大阪、3月6日に名古屋、3月13日に福岡でも行われる。また4月にはライブツアー「吉澤嘉代子 絶景ツアー “夢をみているのよ”」が開催。4月9日の北海道・cube gardenを皮切りに、初のホール公演となる4月30日の東京・東京国際フォーラム ホールCまで、全国7都市で実施される。