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三代目JSB、星野源、マッキー、秦基博らドリフェス2日目の競演

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三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE (c)テレビ朝日ドリームフェスティバル2015

三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE (c)テレビ朝日ドリームフェスティバル2015

テレビ朝日が主催するライブイベント「~5th Anniversary~ テレビ朝日ドリームフェスティバル2015」の2日目公演が、昨日11月22日に東京・国立代々木競技場第一体育館にて行われ、back number秦基博西野カナ星野源槇原敬之三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEが出演した。

2日目の口火を切ったのはback number。「高嶺の花子さん」で勢いよくその幕が開くと、清水依与吏(Vo, G)は「みんなのふくらはぎの調子がよくないみたいだけど。今日のためにバネ溜めてきたんでしょ? いい跳躍が見たい!」とまだ控えめなテンションのオーディエンスを煽り立てる。バンドは「SISTER」「花束」といった人気チューンで盛り上げる一方、最新シングル「クリスマスソング」のライブ初披露に緊張していたよう。清水が「2番の途中くらいで心臓が飛び出た」とこぼしながらも新曲は大いに受け入れられ、再びアッパーなパートに戻って「スーパースターになったら」などを送った。

続く秦基博のライブは、アコースティックギター弾き語りの「アイ」からスタートした。2曲目から入ったバンドは、あらきゆうこ(Dr)、鈴木正人(B / LITTLE CREATURES)、山本隆二(Key)、関口シンゴ(G)という盤石の布陣。秦は「グッバイ・アイザック」「鱗(うろこ)」といったライブ定番曲から、ニューアルバム「青の光景」の収録曲である「Q & A」「聖なる夜の贈り物」「ひまわりの約束」まで、幅広い選曲で初見の観客も自身のファンも楽しませる。MCでは「ドリフェス」初出演に喜びを表し、「自分もここまでやってきたんだな、『夢』の付く場所にやってきた……と思ってたんですけど、入り口で警備員さんに止められたので(笑)、これからもがんばります」と和やかな笑いを振りまいていた。

この日の紅一点・西野カナは、冒頭の「Darling」からフリーマイクでステージを動き回り、関西弁の語り口や手振りを交えて親しみやすさをアピール。この日初めて花道の先のセンターステージを使用したり、ダンサーや映像を採り入れたりと彩り豊かなアクトを展開する。後半は、今日11月22日が“いい夫婦の日”という話題から「愛のメッセージがいっぱい詰まった曲です」と前置きして「トリセツ」、リリースしたばかりのアナザーサイドベストアルバム「Secret Collection ~GREEN~」から「No.1」を届け、最後の「LOVE & JOY」ではダンサーたちと楽しそうにタオルを回した。

4番手は、ストリングスを含む7人編成のバンドを従えた星野源。「ドリームフェスー!!」と叫んだ1曲目の「夢の外へ」をはじめ、前半は「化物」「桜の森」とポップなナンバーが続く。「くせのうた」で一旦落ち着いた雰囲気に持ち込んだ星野は、自身の茶色のスーツを見て「僕、茶色が好きなんです。なぜかって、うんこの色だから。小3でうんこ漏らして、あだ名が『うんこ』になって茶色は嫌いだったんですけど、あれがなかったら俺、ここに立ててないもん。それから好きになりました」と話し、そんな他愛もない話からつながるように「くだらないの中に」を披露した。アクト終盤は「SUN」で場内に黄色い光が射して温かい手拍子がこだまする。さらに「Crazy Crazy」ではマイクを手にステージ左右やセンターステージに進み、積極的にオーディエンスとコミュニケーションを取る一幕もあった。

槇原敬之のアクトは、代表曲の1つ「もう恋なんてしない」で幕開け。「冬がはじまるよ」「LOVE LETTER」という1990年代のヒット曲で場内を1つにし、ベテランの底力を見せつける。さらに昨年リリースのシングル曲「Fall」で盛り上げて、テレビ朝日「じゅん散歩」の新テーマソングとして書き下ろした「一歩一会」(いっぽいちえ)をオンエアに先駆けてライブ初披露するなど、近年のナンバーも。ラストは「僕が一番欲しかったもの」を熱唱し、槇原の歌に続いてオーディエンスが歌を返すという大合唱が沸き起こった。

そして「ドリフェス」最多出場の4度目となる三代目 J Soul Brothersは、トリにふさわしくひときわ大きな歓声で迎えられた。オープニングムービーに続いて、まずは「Eeny, meeny, miny, moe!」でマイクスタンドを用いた紳士的なダンスを披露。ボーカルの今市隆二は「代々木の皆さん! 盛り上がってますか!?」、登坂広臣は「最高の思い出作っていきましょう!」と呼びかけ、中盤にはボーカル2人のみで「冬物語」「Powder Snow ~永遠に終わらない冬~」という季節に合うバラード2曲をしっとり歌い上げる。その後、パフォーマーの小林直己、NAOTO、山下健二郎、岩田剛典、ELLYが合流すると、「Unfair World」「Summer Madness feat. Afrojack」など屈指の人気チューンが立て続けに投下され、タオル回しで場内一体となる「君の瞳に恋してる -Can't Take My Eyes Off You-」で本編が終了した。

アンコールは、ファンに高い人気を誇る激しいナンバー「J.S.B. DREAM」で再登場。衣装替えしたメンバーたちは黒いジャンパーを半脱ぎしながらアグレッシブに踊って観る者の興奮を煽る。そして「1つになりましょう!」と、この日最後のナンバーとして披露したのは「R.Y.U.S.E.I.」。名物のランニングマンを1万人以上の観客とともに踊り、爆発的な盛り上がりで2日目を締めくくった。

なお、「テレビ朝日ドリームフェスティバル2015」はCSテレ朝チャンネル1で2016年1月に放送されることが決定。詳しいオンエア時間や放送アーティストは未定となっている。

~5th Anniversary~ テレビ朝日ドリームフェスティバル2015
2015年11月22日 国立代々木競技場第一体育館 セットリスト

back number

01. 高嶺の花子さん
02. SISTER
03. 花束
04. クリスマスソング
05. 青い春
06. スーパースターになったら

秦基博

01. アイ
02. グッバイ・アイザック
03. キミ、メグル、ボク
04. 聖なる夜の贈り物
05. 鱗(うろこ)
06. Q & A
07. ひまわりの約束

西野カナ

01. Darling
02. もしも運命の人がいるのなら
03. 好き
04. トリセツ
05. No.1
06. LOVE & JOY

星野源

01. 夢の外へ
02. 化物
03. 桜の森
04. くせのうた
05. くだらないの中に
06. 地獄でなぜ悪い
07. SUN
08. Crazy Crazy

槇原敬之

01. もう恋なんてしない
02. 冬がはじまるよ
03. 一歩一会
04. LOVE LETTER
05. Fall
06. 僕が一番欲しかったもの

三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE

01. Eeny, meeny, miny, moe!
02. STORM RIDERS feat. SLASH
03. O.R.I.O.N.
04. 冬物語
05. Powder Snow ~永遠に終わらない冬~
06. Unfair World
07. Summer Madness feat. Afrojack
08. (YOU SHINE) THE WORLD
09. 君の瞳に恋してる -Can't Take My Eyes Off You-
<アンコール>
10. J.S.B. DREAM
11. R.Y.U.S.E.I.

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