放課後プリンセス、4周年＆メジャーデビュー記念ワンマンで道重が正規メンバーに

放課後プリンセスが昨日8月9日に東京・TSUTAYA O-EASTにて、結成4周年とメジャーデビューを記念したワンマンライブを開催した。

彼女たちはインディーズデビュー曲「放課後プリンセス ～おしえてください！～」でライブをスタート。続いて爽快感あふれる「Smile x3 ～笑顔ずっと咲いたままで～」や哀愁ただよう「真夏の夜の夢」などを披露し、会場の熱気を引き上げていった。ソロコーナーでは宮下まゆかが「あうあう→きゅるるん」、生徒会長の小田桐奈々がポップな「七色フォトグラフ」、歌唱力に定評のある舞花が「バカだね Balld version」を歌唱。それぞれの特長を生かしたパフォーマンスで観客を魅了した。

その後“候補生見習い”の放プリユースによるステージを挟み、ライブは後半戦に突入。プリンセスの衣装に着替えた放プリメンバーは8月19日にリリースするメジャーデビューミニアルバム「制服シンデレラ」のリード曲「制服シンデレラ」を披露し、キラキラとしたサウンドとキュートなダンスをオーディエンスに見せつけた。放プリの代表曲「古事記しか！」では「古事記 古事記 日本書紀！」というコールが沸き起こり、フロアはさらにヒートアップ。放プリユースも加わり10人でパフォーマンスした「ジュリエット～君を好きな100の理由～」では会場に一体感を作り上げた。

アンコールでは小田桐が「4周年を迎えられたのは応援してくださる皆さんのおかげです。メジャーデビューして、これから活動範囲が広がって、いろんなところでお会いできるようにがんばります。私たちの前に新しい道が広がっています。夢の扉を皆さんと一緒に開けていきたいです」と力強く語り、メジャーデビュー盤より新曲「Dream Door」を初披露。その後これまで候補生としてグループで活動してきた道重佐保が正式メンバーになることがサプライズ発表された。道重は「私は至らない部分が多くて、なかなか正規メンバーに昇格できなかったんですが、今日新たなスタートを切れてうれしいです。まだまだですけど、これからがんばっていくのでよろしくお願いします」と涙ながらに語った。道重が昇格し、8人組となった放プリは「バカだね」「イチゴいちえ」をパフォーマンス。ダブルアンコールで2度目の「制服シンデレラ」を歌唱し、熱気あふれるライブの幕を下ろした。