世良公則×野村義男「音屋吉右衛門」が新作発売、タツノコカバー以来7年ぶり

世良公則と野村義男によるユニット、音屋吉右衛門が約7年ぶりのアルバム「オトコノウタ」を8月26日にリリースする。

この作品には今年3月に大阪・なんばHatchで開催された音屋吉右衛門のカバーソングライブ「さぁ～どこからでもかかってきなさい 2015」の模様を収録。このライブで彼らは、The Rolling Stones「Jumpin' Jack Flash」や泉谷しげる「眠れない夜」、斉藤和義「ずっと好きだった」、奥田民生「さすらい」など名曲の数々をアコースティックギター2本だけで演奏し、さらに故・菅原文太がこよなく愛した世良公則＆ツイストの楽曲「酒事（さかごと）」もひさびさにファンの前で披露した。

音屋吉右衛門は世良と野村がアコースティックでロックを演奏するライブユニットとして2006年春に結成。2008年1月にアニメ「ヤッターマン」の主題歌「ヤッターマンの歌」でデビューし、同年タツノコプロが制作した「マッハGoGoGo」のトリビュートアルバムに参加した。さらに同年12月に世良のソロベストアルバム「UNDER COVER～世良公則ソロシングルズ～」と同時発売で、音屋吉右衛門は1stアルバム「UNDER COVER～タツノコソングス～」を発表している。