「最高のお兄さんたちです」ロットン&ムックとの競演にアレキも感激

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6月10日に京都・KBSホールにて、ムックとROTTENGRAFFTYによる合同イベント「ムックの日とロットンの日」の2日目公演が行われた。

ROTTENGRAFFTY(Photo by Yukihide “JON...” Takimoto)

ROTTENGRAFFTY(Photo by Yukihide “JON...” Takimoto)

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これはかねてから親交のあるムックとロットンが、それぞれバンド名にちなんで行っていた“ムックの日”と“ロットンの日”のライブを合体させた企画。前日の“ムックの日”に続く“ロットンの日”となったこの日の公演には[Alexandros]がゲスト参加し、3組による白熱のライブが繰り広げられた。

ムック(Photo by Yukihide “JON...” Takimoto)

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最初に登場したのはムック。逹瑯(Vo)の「昨日はロットンがトップバッターで好き勝手にやり散らかしてくれたので、今日は我々が好き勝手やり散らかしていこうと思います!」という宣言通り、彼らは序盤から激しいナンバーを連投。逹瑯が「“響く都”、響かせてくれー!」とロットンの楽曲名を織り交ぜた煽りでオーディエンスを盛り上げる場面もあった。

中盤、ミヤ(G)の弾くギターリフからロットンの「世界の終わり」のカバーへなだれ込む。これにはムックファンのみならずロットンファンも大興奮。バンドは会場の熱気をさらに引き上げるように、SATOち(Dr)が立ち上がってフロアを見渡しながらシンバルを叩き始める。そのイントロにファンが歓声を上げながらハンドクラップで応戦すると、バンドの演奏はファンの予想通り「蘭鋳」へ。逹瑯はフロアへ進みオーディエンスに支えられながら歌い、ステージ中央ではミヤとYUKKE(B)が競い合うようにアグレッシブなプレイを見せつけた。さらにラストナンバー「TONIGHT」では、ライブを観に来ていたTHE 冠を急遽呼び込む一幕も。場内を熱気で満たし、トップバッターの役目を終えた。

[Alexandros](Photo by Yukihide “JON...” Takimoto)

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続く[Alexandros]が四つ打ちのダンスナンバー「Stimulator」でライブをスタートさせると、さっそくファンは踊り始める。その後も4人は庄村聡泰(Dr)の繰り出す手数の多いドラミングに乗せ、磯部寛之(B, Cho)と白井眞輝(G)の技巧的なプレイでオーディエンスを魅了する。MCでは川上洋平(Vo, G)が「まさか2組に挟まれるとは思わなかった」と出演順に驚きつつも、「最高のお兄さんたちです」とムックとロットンへの敬意を表す。バンドは最後には“さわやかな”イントロから始まるロックチューン「Don't Fuck With Yoohei Kawakami」をドロップし、ROTTENGRAFFTYへバトンをつないだ。

ROTTENGRAFFTY(Photo by Yukihide “JON...” Takimoto)

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そしていよいよROTTENGRAFFTYのアクトへ。バンドはNOBUYA(Vo)とN∀OKI(Vo)の咆哮を合図に「日進月歩」でライブの口火を切ると、すでに熱気が充満しているKBSホールをさらにヒートアップさせるように、バラエティ豊かなナンバーを連投していった。中盤、NOBUYAの「特別な曲をやります」という言葉からドロップされたのは「23 4524412639」。タイトルがコールされると、客席からは怒号のような歓声が上がり、ファンは一層激しく暴れ回る。曲間にはNOBUYAが「京都、愛してるぜ!」と叫び、ファンの熱狂を煽った。さらにムックへ“お返し”とばかりに「蘭鋳」のカバーを披露すると、ステージにはムックの面々も登場。ロットンメンバーにピザを食べさせたり、お茶を飲ませたりと自由奔放にステージを動き回り、両者のファンを楽しませた。

アンコールではKAZUOMI(G, Programming)がファンへ感謝の思いを、言葉を噛みしめるようにしながら口にする。その後「マンダーラ」ではそれまでずっとステージの後方に掲げられていたバックドロップが下がり、色とりどりのステンドグラスが登場。バンドのエモーショナルな演奏と相まって、神々しいほどにステージを彩った。そしてライブは「Bubble Bobble Bowl」でフィニッシュ。バンドは熱気と興奮に満ちた約1時間のステージを終え、“ロットンの日”、そして2日間におよんだ「ムックの日とロットンの日」を締めくくった。

※記事初出時、一部楽曲名およびキャプションに誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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