華原朋美“レリゴー”でディズニーを応援「私には歌しかない」

アイスショー「ディズニー・オン・アイス 日本公演30周年記念 アメイジング・アニバーサリー」が、7月より全国10会場で開催される。このショーの開催発表記者会見が本日5月13日に東京都内にて行われた。

「アメイジング・アニバーサリー」は「ディズニー・オン・アイス」が1986年に日本初上陸して以来、30周年を迎えることを記念して上演されるプログラム。ディズニーの名作アニメ映画である「美女と野獣」「リトル・マーメイド」「塔の上のラプンツェル」のほか、今回初登場となる「アナと雪の女王」の名シーンが氷の上で再現される。

本日の会見にはショーのスペシャルサポーターを務める関根麻里と織田信成が登壇。また、「ディズニー・オン・アイス2015アニバーサリーソング」の「レット・イット・ゴー～ありのままで～」を歌う華原朋美も登場した。

スペシャルサポーターの関根は「ディズニー・オン・アイス」について「小さい頃から父と母と一緒に観に行っていました」と、このプログラムとの縁を明かす。また、織田はフィギュアスケーターから観た魅力について「フィギュアスケートへの愛が深まって、さらにがんばろうと思えるのが『ディズニー・オン・アイス』なんです」と語った。

アニバーサリーソングを歌う華原は、この話を聞いたときのことを「飛び上がって喜びました」と振り返り、ステージ上で「ディズニー・オン・アイス」の映像をバックに「レット・イット・ゴー～ありのままで～」を熱唱。サポーターの2人から大喝采を浴びた。

記者会見後の囲み取材では、3人が「ディズニー・オン・アイス」に対する思いを改めて語った。すでに子供を連れてショーを観に行っているという織田は「実はまだ子供を東京ディズニーランドに連れていけていないので、アイスショーに行って『ほら、ディズニーランドだよー！』って言い聞かせてるんです。（子供は）まだ気付いてません（笑）」と笑わせ、関根は「結婚しましたし、これからは家族で行きたいですね。なんなら父も一緒に」と語った。

そんな“家族トーク”を傍らで聞いていた華原は「私もいろんなことを急ごうとは思ってます。以上です！（笑）」と自虐ぎみに話して報道陣を笑わせる一方、「今回アニバーサリーソングを歌わせていただけるということでとても満足です。私もディズニーファンとして今までいろいろな刺激を受けてきた中でこんなお話をいただけて、ありのままで生きていこうと改めて思いました。少しも寒くないです（笑）」と、大役への意気込みを口にした。

また、歌について織田が「本当に感動しました。目の前にエルサがいました」とコメントすると、華原は「お上手ですね！（笑）」と返す。そして「私には今のところ歌しかないので、がんばります。歌で『ディズニー・オン・アイス』を盛り上げたいと思うので、ぜひ皆さん観にいらしてください」とアピールした。

なお、華原は「ディズニー・オン・アイス」の東京公演のうちのいずれかで「レット・イット・ゴー～ありのままで～」を生で披露する予定とのこと。参加する人はこちらも楽しみにしておこう。