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BOBO、初ドラムセミナーでしゃべり倒す&金澤ダイスケも応援に

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講義するBOBO。

講義するBOBO。

BOBOが昨日4月11日に愛知・Orange Pit 豊橋でドラムセミナーを開催した。

半袖短パンという出で立ちで登場したBOBOは、愛用のドラムセットの前に座り2時間以上にわたってトークを展開。初のドラムセミナーということもあり、序盤こそ若干緊張した様子が見られたが、濃密な講義内容でセミナー参加者を楽しませた。

まずはじめにBOBOはドラムイスの正しい座り方について、「腰、腿、膝が90度でつながるようにイスの高さを調整すると骨盤が安定する」と説明。先日ぎっくり腰になってつらい思いをしたことを踏まえつつ、「皆さん腰には気を付けましょう」と話していた。続けて「音を出すのに大切なこと」をテーマにした際、BOBOは星の一生など宇宙に関する話から、自身のドラムセットに目を向けて「音にも一生があるわけです。例えばバスドラを踏んで生まれた音は自分が生み出したものだから、その1音1音が消えるまではしっかり責任を取らなければいけない」と持論を展開した。

またBOBOは54-71に加入したばかりの頃のエピソードとして、メンバーから厳しく意見されてドラムのスキルを身に付けたことを振り返る。当時メンバーからサビ前のフィルインは本当に必要かを問われ、結果的にフィルインを排除してブレイクを多用するスタイルを確立したことを語ったほか、ジャストタイミングで音を出すためのメトロノームを使った練習法を実践。「ジャストなものがつまらないとか、揺らぎがあったほうが人間味があっていいというのは、“人間味”というあいまいなものにあぐらをかいてるだけ」と正確なリズムを刻むことの重要性を説いた。

質問コーナーでは参加者からのリクエストに応えてドラムソロを披露。スティックを刀に見立てた、居合い斬りのようなパフォーマンスで会場を盛り上げた。またセミナーの終盤にはサプライズで金澤ダイスケ(Key / フジファブリック)がステージに登場。金澤はこの日、全国ツアーの移動日で、BOBOの初ドラムセミナーを見届けるべく会場に駆けつけた。「ステージでこんなに話すの初めてじゃないの?」と問う金澤に対し、BOBOは「もう20年分以上は話してる」と少し声を枯らしながらも笑顔を見せていた。

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