BRAHMANキュレーター「Bowline」で遠藤ミチロウら弾き語り

2015年4月6日 23:34 171 17 音楽ナタリー編集部

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4月11日に東京・新木場STUDIO COASTにて開催されるタワーレコード主催のライブイベント「TOWER RECORDS presents Bowline 2015」の追加出演者およびタイムテーブルが発表された。

「Bowline」ロゴ

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「Bowline 2015」はBRAHMANがキュレーターを務めるタワーレコード主催イベントで、岩手、福島、宮城、東京の4公演が実施されている。今回はそのうち、東京公演はバンドによるパフォーマンスが繰り広げられる「QUARTETTO」と弾き語りステージ「QUARTER」の2ステージ制であること、同公演の追加出演者として「QUARTER」に5組がラインナップされたことが明らかになった。「QUARTER」にはBRAHMANメンバーの意向のもと、遠藤ミチロウ、フグ＆ジャム（GAUZE、JAVARA.）、桑名六道（a.k.a じゃじゃ岩城 from ザ・スカラベリーズ / ex. LIP CREAM）、八田ケンヂ（KENZI & THE TRIPS、スマ・ロ子）、小河原良太（JIGHEAD / ex. THE POGO）というバンドのフロントマンたちが集結する。当日の場内ではそのほかカメラマン・三吉ツカサの写真展や東日本大震災復興支援団体のブース展開なども予定されている。

「TOWER RECORDS presents Bowline 2015」宮城・BLUE RESISTANCE公演にてパフォーマンスするBRAHMAN。（撮影：三吉ツカサ）［拡大］

なお4月4日には「Bowline 2015」の宮城・BLUE RESISTANCE公演が実施された。この日はキュレーターのBRAHMANやゲストの怒髪天に加え、クリエイティブディレクターの箭内道彦がサプライズで登場。彼は「BRAHMANと怒髪天にまつわる僕の仕事」と銘打ったCMを上映したあと、自身の出身地である福島への思いをつづった曲を2曲披露した。

BLUE RESISTANCEに初登場となる怒髪天は「はじめまして、石巻！怒髪天です！いいハコだねえ」と挨拶し、軽妙なトークと熱いパフォーマンスで盛り上げる。後半には「ひともしごろ」「ド真ん中節」など力強いバラードでもファンを魅了した。BRAHMANは場内を温度をさらに引き上げるように楽曲を畳み掛けていく。TOSHI-LOW（Vo）はマイクスタンドを激しく振り上げたり、オーディエンスにマイクを握らせたりと感情的に歌唱。ノンストップで駆け抜け、イベントを盛り上げた。