大友良英&Sachiko M、NHKドラマの音楽語るトークイベント

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大友良英とSachiko Mが3月15日に東京・タワーレコード渋谷店で観覧自由のトークイベントを開催する。

大友良英とは?

1959年、神奈川県生まれ福島県育ちの音楽家。主な演奏楽器はギターとターンテーブル。1990年にGROUND-ZEROを結成後、国内外で作品のリリースやライブを行う。GROUND ZERO解散後はフリージャズやノイズミュージックのフィールドで活動を続ける傍ら、DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDENなどさまざまな音楽プロジェクトへ参加する。劇伴制作にも定評があり、「アイデン&ティティ」(2003年)、「色即ぜねれいしょん」(2009年)といった映画、「クライマーズ・ハイ」(2005年)や「その街のこども」(2010年)、「とんび」(2012年)といったヒットドラマで手腕を振るう。さらに現代美術やメディアアートの分野でも評価が高く、音響機器を利用した展示作品「without records」「ensembles」などの展示を国内外で開催している。2011年には東日本大震災を受けて、自身が10代を過ごした福島県で「プロジェクト FUKUSHIMA!」を展開。野外音楽イベント「フェスティバル FUKUSHIMA!」の開催をはじめとした一連の活動が評価され、2012年度の「芸術選奨文部科学大臣賞芸術振興部門」を受賞し話題を集めた。2013年には、連続テレビ小説「あまちゃん」の音楽を担当。ドラマのヒットと共にその劇伴にも注目が集まり、サントラや劇中歌などが次々とCD化された。また「あまちゃん」のオープニングテーマと劇中歌である「潮騒のメモリー」の2曲で「第55回 輝く!日本レコード大賞」の作曲賞をSachiko Mとともに受賞。「第64回NHK紅白歌合戦」にも出演した。2014年にはアジア各地の音楽家の交流プロジェクト「ENSEMBLES ASIA」を国際交流基金と共に立ち上げる。2017年に、札幌国際芸術祭の芸術監督に就任。2019年にはNHK大河ドラマ「いだてん」の音楽を担当し、福島を代表する夏祭り「福島わらじまつり」改革のディレクターも務めている。

大友良英

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これは彼らが音楽を担当したNHKのドラマ「LIVE! LOVE! SING! 生きて愛して歌うこと」のサウンドトラックのリリースを記念して実施されるもの。イベントではサウンドトラック収録曲についてのエピソードが披露されるほか、大友と演出家の井上剛氏がタッグを組んだ本作ならびに「その街のこども」「あまちゃん」といったNHKドラマの作品群の音楽制作秘話などが語られる。

またトークイベント終了後にはサウンドトラック購入者に向けたサイン会も実施される。こちらの参加方法の詳細はタワーレコードのオフィシャルサイトに記載されているので、希望者はチェックしてみよう。

ドラマ「LIVE! LOVE! SING! 生きて愛して歌うこと」は3月10日(火)22:00よりNHK総合でオンエアされる。

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「LIVE! LOVE! SING! 生きて愛して歌うこと」オリジナル・サウンドトラック
リリース記念トークイベント

2015年3月15日(日)東京都 タワーレコード渋谷店 6Fイベントスペース
<出演者>
大友良英 / Sachiko M

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ぴっぴ @pippimfmf

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