メンバー4人は8000人の大歓声に迎えられてステージに登場。今月リリースしたばかりのアルバム「Colour by Number」収録の「Frozen」からパフォーマンスを始め、続いてバンドの名を全国に広めた「Around The World」を披露すると、会場は早くもヒートアップ。Blaise(Vo, G)が「今夜は最高のパーティにしようぜ!」と叫んで観客の興奮を煽り、インディーズ時代の名曲やアップテンポなナンバーを畳み掛けていく。
10曲目の「Ginger」では、ゲストの
このあと、VERBAL(
また「木を植えた男」では、アカデミー賞を受賞した同名のアニメーション作品とのコラボビデオクリップが巨大LEDスクリーンに流れ、最後にBlaiseと作者のフレデリック・バックのツーショット写真が投影されたことでバンドが故フレデリック・バックに敬意を表するというシーンも。本編最後は、地元宮城・仙台のゴスペルシンガー、ジョン・ルーカス率いる総勢40名から成るJL Gospel Familyとともに、最新アルバムのラストに収められた「Walk with me」をパフォーマンスした。
本編終了後、ファンからの「おめでとう!」という鳴り止まない声が、メンバーをステージに呼び戻す。まずはMaynardとBlaiseの2人がアコースティックギターのみで「Lily」を歌い、プレゼントコーナーへと移ると、彼らの友人でもあるマジシャンのセロがサプライズ登場。ここではセロのマジックで場内を沸かせたり、メンバープロデュースのオリジナルミニギターを観客に贈ったりと、バンドからファンへの感謝をライブパフォーマンスだけではない形で伝えた。
次は、メンバーが尊敬するゴダイゴのタケカワユキヒデを迎えて、バンド名の由来となった「MONKEY MAGIC」を演奏。スクリーンには当時のゴダイゴのライブ映像が映し出され、タケカワからお決まりの“蜘蛛の巣”テープが放たれると会場は大興奮となった。全32曲のラストを飾ったのは、東日本大震災で甚大な被害を受けた三陸鉄道が立ち上げた草野球チーム「三陸鉄道キットDreams」に応援ソングとして提供した「Beautiful」。武道館を埋め尽くしたファンはMONKEY MAJIKの15年にして最大規模のパーティに酔いしれ、充実した笑顔で帰路についた。
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