COUNTRY YARD×SHANK、アジアツアー締めくくった新宿ACB公演

4

177

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 87 152
  • 2 シェア

12月25日に東京・新宿ACB HALLにてライブイベント「REDLINE ASIA TOUR 2014 EXTRA SHOW」が開催された。

COUNTRY YARD(Photo by kohei suzuki)

COUNTRY YARD(Photo by kohei suzuki)

大きなサイズで見る(全10件)

SHANKの庵原将平(Vo, B)。(Photo by kohei suzuki)

SHANKの庵原将平(Vo, B)。(Photo by kohei suzuki)[拡大]

これは11月にSHANKCOUNTRY YARDが韓国、香港、台湾を回ったアジアツアー「REDLINE ASIA TOUR 2014」の特別公演として行われたもの。ライブの前には前方に用意されたスクリーンに、アジア公演のライブシーンやオフショットを収めた映像が投影された。映像が終わり、スクリーンに「COME BACK JAPAN」「READY?」と表示されると、スクリーンが外されステージにSHANKの3人が登場。バンドは庵原将平(Vo, B)の「ようこそ『REDLINE ASIA TOUR 2014 EXTRA SHOW』へ!」という言葉を合図に「Keep on Walking」「Cigar Store」と序盤からアップテンポなナンバーを次々と畳みかける。MCでは庵原が、新宿ACBが昨年末に1度閉店し今年7月に再開したことについて言及。SHANKとしては昨年の12月のワンマンライブ以来の新宿ACBでのライブになったと言い、「懐かしいです、ACB」とうれしそうに口にする。さらにアジアツアーについて「いい経験をさせてもらったと思ってます。今日は恩返しができたら」と語った。

その後も庵原、松崎兵太(G, Cho)、池本雄季(Dr)の3人は1年ぶりの新宿ACBのステージで自由に暴れ回る。中盤には庵原が「去年の12月にアルバム『Baitfish Attitude』を出して、ツアーを回って……」とこの1年を振り返る。そして「俺らなりの1年を過ごしてACBに帰ってきました」と口にすると、バンドはそこから「Departure」「Love and Hate」「It's not a game」とアルバム収録曲を畳み掛けた。最後に松崎がクリスマスソングを彷彿とさせるギターソロを織り交ぜた「Set the fire」、ショートチューン「Stop the crap」を連投し、「よいお年を!」という言葉とともにステージをあとにした。

COUNTRY YARDのKeisaku "Sit" Matsu-ura(Vo, B)。(Photo by kohei suzuki)

COUNTRY YARDのKeisaku "Sit" Matsu-ura(Vo, B)。(Photo by kohei suzuki)[拡大]

続いてCOUNTRY YARDの4人がゆっくりと姿を現す。Keisaku "Sit" Matsu-ura(Vo, B)はフロアを後ろまでじっくり見渡したあと「COUNTRY YARD、始めます!」と叫び、Yu-ki Miyamoto(G, Cho)が口に含んだ水を噴射。4人は勢いよく「Seven Years Made My Now」からライブをスタートさせる。Matsu-uraは「メリークリスマス!」「ACBそんなもんじゃねえだろ!」とファンを焚きつけると、4人は「Far Flower」や「Go」を次々と披露した。

バンドはTaihei Sakagami(Dr)の力強いドラムに乗せて、新曲「I'm Alright, You're Alright」、ビデオクリップを新宿ACBで撮影した「In Your Room」などアグレッシブなナンバーを次々と投下。MCではアジアツアーについてMiyamotoが現地でのエピソードを交えながら、「すべてが貴重な経験で。知らない人ばっかりだったけど、がむしゃらになればなんとかなるってことを思い出させてくれた」と語った。終盤にはMatsu-uraがステージ袖にいるSHANKに目をやり「誰かと一緒にいれるっていうのはすごく尊いもので……。仲間っつうのはすごく大切なものです」と言葉を送る場面も。本編ラストナンバー「Starry Night」では曲の最後にMatsu-uraがファンに「素晴らしい夜へようこそ!」と語りかけ、4人は笑顔で本編を締めくくった。

COUNTRY YARD(Photo by kohei suzuki)

COUNTRY YARD(Photo by kohei suzuki)[拡大]

アンコールでは、メンバーがグッズをフロアに投げ入れるというクリスマスらしいサプライズを挟み、COUNTRY YARDが「Turn Up The Sun」を演奏。Hayato Mochizuki(Vo, G)の物悲しげなギターから始まった「Always Be Here」ではMiyamotoとMochizukが次々とフロアへダイブし、熱狂のうちに「REDLINE ASIA TOUR 2014」の幕を下ろした。

この記事の画像(全10件)

「REDLINE ASIA TOUR 2014 EXTRA SHOW」
2014年12月25日 新宿ACB HALL セットリスト

SHANK

01. Keep on Walking
02. Cigar Store
03. Brandnew Song
04. Weather is Beautiful
05. Time is…
06. 620
07. Good Night Darling
08. Grimy Window
09. Wake me up when night falls again
10. CHOICE
11. Two sweet coffees a day
12. Knockin' on the Door
13. Departure
14. Love and Hate
15. It's not a game
16. Set the fire
17. Stop the crap

COUNTRY YARD

01. Seven Years Made My Now
02. Far Flower
03. Go
04. I'm Alright, You're Alright(新曲)
05. Just Take A Run Over
06. Universal Hour
07. In Your Room
08. Long Way Around
09. Sorrow
10. I'll Be With You
11. Quark
12. Starry Night
<アンコール>
13. Turn Up The Sun
14. Always Be Here

全文を表示

読者の反応

  • 4

REDLINE ALL THE FINAL @REDLINE_TOUR

REDLINE ASIA TOUR、EXTRA SHOW完結!
本当に関わってくれたスタッフの皆さん、来てくれたお客さん、UNIONWAYKREW、アキさん、亮介さん、そして、SHANKとCOUNTRY YARDに最大の感謝を!

http://t.co/otT6mAx0Wy

コメントを読む(4件)

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 COUNTRY YARD / SHANK の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。