THE NOVEMBERS、新アー写は上條淳士作画

マンガ家・上條淳士によるTHE NOVEMBERSのイラストが公開された。

これはバンドのアーティスト写真ならぬ“アーティストイラスト”として上條が描き下ろしたもの。上條は「TO-Y」「SEX」などを代表作に持つマンガ家で、小林祐介（Vo, G）は以前から上條のファンを公言していた。上條の個展に小林が出演したことをきっかけに2人の交流が始まり、このコラボ実現に至った。なお今回に続く、上條によるアーティストイラスト第2弾も近日中に公開される予定。

小林は「上條淳士さん無くして自分の美意識について語ることはできないほど、彼の作品から影響を受けました」と上條への思いを吐露。さらに今回のコラボについて「映画よりも映画的、音楽よりも音楽的、 そんな描写に息をのみました。THE NOVEMBERSが、その世界の中に存在していることが、僕は嬉しくてたまらないし、誇らしくて仕方がありません」と喜びを語っている。

THE NOVEMBERSは10月15日にニューアルバム「Rhapsody in beauty」をリリースする。

小林祐介（Vo, G） コメント

上條淳士さん無くして自分の美意識について語ることはできないほど、彼の作品から影響を受けました。『TO-Y』や『SEX』に触れ、10代の僕はその焼ききれそうな焦燥感や、時間が止まるような煌めく世界に胸を焦がしました。映画よりも映画的、音楽よりも音楽的、そんな描写に息をのみました。THE NOVEMBERSが、その世界の中に存在していることが、僕は嬉しくてたまらないし、誇らしくて仕方がありません。僕たちの物語はこれからどこへ向かうのだろう。

「いい眺めなんて
別に高い所に登らなくったって見れんだぜ。」

上條淳士 コメント

ボリビアの丘で彗星を見た。
THE NOVEMBERSの音楽は、いつも風景を見せてくれる。
白い地平の夢を見せてくれる。
THE NOVEMBERSと始めた新しい試みの第1幕。
ウユニ塩湖に佇む彼らを想像して描きました。
隠し味は ABBEY ROAD。
第2幕もお楽しみに。