May J.ラブコール受け内田篤人がPV出演

May J.の新曲「本当の恋」のビデオクリップに、サッカー日本代表の内田篤人選手が出演していることが明らかになった。内田がアーティストのビデオクリップに出演するのはこれが初めて。

もともとMay J.のファンで、試合や練習の前後に彼女の楽曲を聴いていたという内田。May J.は彼のオファーを受けて本人からもらったキーワードを元に松井五郎とともに「光のありか」という新曲を制作しており、同曲は10月発売のニューアルバム「Imperfection」に収録される。ビデオクリップでのコラボは「光のありか」の制作を受けて、May J.からの「内田選手に是非次作のミュージックビデオに出演して欲しい」という提案によって実現した。

「本当の恋」のビデオクリップは“運命”をテーマにした3部構成の映像作品の一部。一連のビデオクリップでは2人の少年少女の出会い、20年後の再会と運命の分かれ道が描かれ、この中で内田は物語の鍵を握る体育教師を演じている。シングル「本当の恋」のCD+DVD盤に付属するDVDには、「本当の恋【エピソード0】-Special Movie-」と題された3部作の序章とも言える映像を収録。「Imperfection」の収録曲「本当の恋」「Sunshine Baby!」「つかのまの虹でも」のビデオクリップでは、その続編が展開される。

内田は初のビデオクリップ出演に「僕がサッカー選手でなかったら学校の先生になりたいと思っていたので、先生役を演じることが出来て嬉しかったです。普段サッカーしかやっていないので、こういう演技のお仕事はなかなか機会が無いので気分転換になります。僕自身PVに初めて出させて頂いて一生懸命やったつもりなので、May J.さんの曲も楽しみながら僕の演技も気にかけてもらえたらいいなと思います」とコメント。ビデオクリップのダイジェスト映像がYouTubeで視聴できるのでチェックしてみよう。