SOUL'd OUT、ファンへ感謝伝えた解散ライブ

SOUL'd OUTが7月19日に東京・新木場STUDIO COASTで行われたワンマンライブ「SOUL'd OUT LAST LIVE "0"」をもって11年半におよぶ活動に幕を下ろした。

今年の1月に解散することを発表し、ファンに衝撃を与えた彼ら。その後、4月にラストアルバム「To From」をリリースし、6月より全国ツアー「SOUL'd OUT LIVE TOUR 2014 "3, 2, 1"」を行っていた。

2500人のファンが見守る中で行われた解散ライブは、3人のシルエットが幕に浮かび上がる中、「UnIsong」からドラマチックに幕を開けた。ライブの前半はDJを加えた4人編成で、後半はバンド編成で進行。デビュー曲「ウェカピポ」をはじめ、「Dream Drive」「To All Tha Dreamers」「VOODOO KINGDOM」といった代表曲が多数が披露され、ライブの時間は4時間におよんだ。

Diggy-MO'（MC）はアンコールで感極まりながら「今日まで11年半、このSOUL'd OUTに全身全霊を注ぎ込んできた。腐りそうになったときに支えてくれたのは、変わらずにいてくれた周りのみんな、ファンのみんなだった。本当にありがとう」と観客に感謝を伝える。会場から「青春をありがとう！」「S.Oに出会えてよかった！」「また帰ってくるのを待ってる！」といった声が上がる中、3人は「Starlight Destiny」を全身全霊でパフォーマンスした。

なお解散ライブの模様は、今年の秋頃に映像作品としてリリースされる予定。