wrong city、SWANKY DANK、NOISEMAKER下北で熱演

5

114

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 42 33
  • 4 シェア

6月13日に東京・下北沢GARDENにてライブイベント「ROAD TO REDLINE TOUR」が開催され、wrong citySWANKY DANKNOISEMAKERの3組が熱演を繰り広げた。

wrong city(Photo by kohei suzuki)

wrong city(Photo by kohei suzuki)

大きなサイズで見る(全16件)

SWANKY DANK(Photo by kohei suzuki)

SWANKY DANK(Photo by kohei suzuki)

大きなサイズで見る(全16件)

NOISEMAKER(Photo by kohei suzuki)

NOISEMAKER(Photo by kohei suzuki)

大きなサイズで見る(全16件)

「ROAD TO REDLINE TOUR」の様子。(Photo by kohei suzuki)

「ROAD TO REDLINE TOUR」の様子。(Photo by kohei suzuki)

大きなサイズで見る(全16件)

このイベントは今秋に開催されるイベント「REDLINE ZEPP TOUR 2014」の番外編として、ライブイベント「REDLINE」と東京・下北沢南口商店街による共同開催で行われたもの。当日は開場から開演までの時間、SWANKY DANKのYUICHI(Vo, G)がDJを務め、場内をあたためた。

この日のトップバッターを務めたのはwrong city。1曲目「The Everything」からVictor(Vo, G)、Onoshit(G)、Atsushi(B)の3人がステージ前方に出てくるなど、アグレッシブなプレイで観客を煽っていく。Victorが「GARDEN、調子はどうですか? 皆さん、その愛を、その情熱を俺らと共有しませんか?」と語りかけると新曲「Love Goes Over」をドロップ。続く「Bullet Circle」ではフロアに発生した大きなサークルを観て、メンバーがほほ笑む場面も。MCではVictorが8月6日に1stフルアルバム「Induction Of Otherside」をリリースすることを発表し、祝福ムードに包まれた。4人はその後も手数の多いjorge(Dr)の精緻なドラムに乗せ次々と楽曲を投下し、持ち時間を一気に駆け抜ける。ラストナンバー「Dance Hall Drug」ではOnoshit、Atsushiがステージ中央にて立て膝で向き合いながらプレイするなどコミカルな姿を見せながらも、重厚かつメロディアスなナンバーでオーディエンスを魅了し、ステージを後にした。

SWANKY DANKは6月4日にリリースしたばかりのニューアルバム「Circles」の1曲目「misery」からライブをスタートをさせる。序盤からファンのシンガロングとハンドクラップが発生し、フロアの温度は急上昇。KOJI(Vo, B)が「ワールドカップ、始まりましたね」と語り始めると、「俺らなりのサッカーアンセムを作ってみました」と続け、4人は新曲「number」を披露する。SHUNによる高速のドラムにあわせて、バンドは「ヘイ!」という掛け声やジャンプで一体感を生み出した。MCではKOJIが「REDLINE」が今年で5年目を迎えることに言及し、「続けていくことってすごく大変だと思う」と真摯に思いを述べる。さらに「一瞬一瞬を大切にしていくことが継続につながる」と持論を明かすと「Gentleman of Fortune」へ。KOJIとYUICHIのボーカルの掛け合い、YUICHIとKO-TA(G)の絡み合うようなギター、SHUN(Dr)の力強いドラム、そして盛大なシンガロングが場内に響き渡り、場内は多幸感で満たされた。

最後に登場したNOISEMAKERはAG(Vo)の「Are you ready?」というシャウトを合図に「KNOW YOUR BRIDGE」をドロップ。HIDE(G)、YU-KI(B)、UTA(Dr)が轟音をとどろかせると、AGはフロア前の柵に足を掛け前のめりで歌唱していく。続く「THE NEW ERA」ではAGの「お前ら全員、頭振れー!」という言葉に煽られ、ファンはヘッドバンギングでバンドの熱演に応えた。MCではAGが「今日のイベントもソールドアウトさせられないし、力不足です」と素直な感情を吐露。そして「この3バンドが、いつかどこか大きいフェスやイベントでガチンコでやるって信じてます」と熱く語った。バンドはその後、重厚なベース音が印象的な「DECLINE AND PROGRESS」やミディアムナンバー「rule」、スケール感のある「OBEY YOUR VOICE」など、緩急をつけたライブを展開。そして「次会う時まで、この景色とこの音楽がみんなの頭の中に鳴り響いてますように」とAGがシャウトし、ラストナンバー「SOMEBODY WANTS DAYS YOU CLOSE」へ。AGはスクリームと伸びやかな歌唱を織り交ぜ、最後までファンを熱狂させた。

「REDLINE×下北沢南口商店街 presents "ROAD TO REDLINE TOUR”」
2014年6月13日 下北沢GARDEN セットリスト

wrong city

01. The Everything
02. Depressions Anthem
03. Faster and Tail
04. Love Goes Over
05. Bullet Circle
06. My Shape
07. The END
08. Blood libel
09. Paraphilia
10. Dance Hall Drug

SWANKY DANK

01. misery
02. DESTRUCTION
03. Remember me
04. number
05. Sink Like a Stone
06. One Sided
07. Gentleman of Fortune
08. Listen to the Radio

NOISEMAKER

01. KNOW YOUR BRIDGE
02. THE NEW ERA
03. DECLINE AND PROGRESS
04. MY HERO
05. Rude boy(リアーナカバー)
06. rule
07. OBEY YOUR VOICE
08. SOMEBODY WANTS DAYS YOU CLOSE
<アンコール>
09. PLATINUM SHOES

関連する特集・インタビュー

この記事の画像(全16件)

読者の反応

  • 5

REDLINE TOUR 2022 @REDLINE_TOUR

【拡散希望】先日の「ROAD TO REDLINE TOUR」のライブレポがナタリーに掲載されてます!見に来てくれたみんなもありがとう! ナタリー - wrong city、SWANKY DANK、NOISEMAKER下北で熱演 http://t.co/GMziCa2f6R

コメントを読む(5件)

リンク

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 SWANKY DANK / NOISEMAKER / wrong city の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。