さくら学院卒業生4名“素敵な場所”で過ごした4年間

本日4月6日東京・書泉ブックタワー9階イベントホールにて、さくら学院を3月30日に卒業した堀内まり菜、飯田來麗、杉崎寧々、佐藤日向がフォトブック「さくら学院 堀内まり菜 飯田來麗 杉崎寧々 佐藤日向 2014年3月 卒業」の商品お渡し会を実施した。

中学卒業と同時にグループも卒業となるさくら学院。卒業を迎えたメンバーは例年さくら学院での活動の軌跡を追った写真集を刊行している。イベント当日に行われた記者会見で昨年度卒業生の4人はこのフォトブックの魅力や、卒業後の展望など記者からの質問に答えた。

まずメンバーはフォトブックを開きながらそれぞれお気に入りのショットを挙げていく。佐藤は、「マシュマロ色の君と」の曲中で堀内、飯田、杉崎、佐藤の4人が笑顔で集合している写真を紹介する。「この4人でやっててよかったなとかすごく心が通じあってるなって思える写真で、4人の笑顔が素ですごく好き」とお気に入りのポイントを述べた。そして杉崎は2012年度卒業生の中元すず香と抱き合う写真をピックアップ。この写真が掲載されたことについて杉崎は「自分でDVDの画面をキャプっちゃうぐらい好きな場面だったので、こんなにきれいな写真を残してもらえてすごくうれしかった」と喜んでいた。

続いて「卒業後にやりたいことと目標とする人は？」と記者が質問。これに対し、4人は「世界中の人から愛される素敵な女優になりたい。目標とする女優さんは仲里依紗さんです」（飯田）、「将来の夢は看護師になることです。看護師の母を目標としてがんばっていきたいと思っています」（杉崎）、「声優アーティストになることが夢です。目標としているのは水樹奈々さんです」（堀内）、「いろんな役を演じている石原さとみさんのような女優になりたいです。自分も石原さとみさんのようにたくさんの役を演じたいです」（佐藤）とそれぞれの夢を語った。

記者がこのフォトブックの撮影のために行った東京・八丈島での旅行について尋ねると、4人は「食べた思い出しかない……」と困惑の表情を浮かべる。そして「島寿司や明日葉の天ぷらとかトビウオのフライとかクサヤとかいろいろごちそうしてもらって、すごいおいしかったです」と答えた。そして彼女たちはまた5年後、20歳になったときに成人祝いで八丈島に旅行する約束を交わしたことを明かした。

最後に記者は杉崎に「さくら学院を一言で言うとなんですか？」という質問を投げかける。少し考えたあとに杉崎は「素敵な場所だと思います。世界中どこを探してもこんなに素敵な場所ってないなって思います」と満面の笑みを浮かべながら答えた。

また今回会見に登壇した堀内、飯田、杉崎、佐藤の4人は2010年のさくら学院開校時から在籍するメンバーで、約4年にわたりさくら学院で活動を共にした。今回卒業した4人でオリジナルメンバーはすべて卒業し、さくら学院は新たな節目を迎えることとなる。本年度は在校生と5月5日に行われる「さくら学院 2014年度 ～転入式～」でお披露目される転入生（新メンバー）を加えた新体制で活動していく。

さくら学院 2014年度 ～転入式～

2014年5月5日（月・祝）東京都 めぐろパーシモンホール 大ホール

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ナタリー - [Power Push] さくら学院「ライブ・ビューイング」体験レポート