THE BAWDIES、ハマ&スカパラ迎えゴージャスな夜を演出

24

1399

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 170 260
  • 1111 シェア

THE BAWDIESが昨日3月17日、東京・Billboard Live TOKYOにてスペシャルライブ「ROCKIN' THIS JOINT TONIGHT」を行った。ナタリーではこのうち、19:00開演の1公演目のレポートをお届けする。

THE BAWDIES「ROCKIN' THIS JOINT TONIGHT」1公演目の様子。(撮影:三吉ツカサ [Showcase])

THE BAWDIES「ROCKIN' THIS JOINT TONIGHT」1公演目の様子。(撮影:三吉ツカサ [Showcase])

大きなサイズで見る(全8件)

THE BAWDIES「ROCKIN' THIS JOINT TONIGHT」1公演目の様子。(撮影:三吉ツカサ [Showcase])

THE BAWDIES「ROCKIN' THIS JOINT TONIGHT」1公演目の様子。(撮影:三吉ツカサ [Showcase])

大きなサイズで見る(全8件)

THE BAWDIES「ROCKIN' THIS JOINT TONIGHT」1公演目の様子。(撮影:三吉ツカサ [Showcase])

THE BAWDIES「ROCKIN' THIS JOINT TONIGHT」1公演目の様子。(撮影:三吉ツカサ [Showcase])

大きなサイズで見る(全8件)

カバーアルバム「GOING BACK HOME」の発売を記念して行われたこのライブには、アルバムにも参加した東京スカパラダイスオーケストラのNARGO(Tp)、北原雅彦(Tb)、GAMO(Tenor sax)、谷中敦(Baritone sax)や、MABO(Piano)、The Fave RavesのHaruhiro Aoyama(Vo)というメンツに加え、OKAMOTO'Sのハマ・オカモト(B)が登場。一夜限りのスペシャルセッションが繰り広げられた。

観客がリラックスして飲食を楽しむ中、オープニングSEもなく客席通路を歩いて登場したTHE BAWDIESの4人は、そのままステージに上がるとまず4人向き合ってアイコンタクトを取り、ROY(Vo, B)の「1, 2, 3!」のシャウトから1曲目「1-2-3」をスタートさせる。通常のスタンディング会場とは異なり、観客は着席したままTHE BAWDIESのエネルギッシュな演奏を堪能。続く「I BEG YOU」では通常のライブとは変わらぬ声援が上がった。

ROYがいつも通り「THE BAWDIESです!」と挨拶を終えると、急にベースを後ろに置いてしまう。そして「今日は組織のボスから思う存分歌っていいと言われたので、ベースに準レギュラーを迎えようかと」と言って、ゲストプレイヤーのハマ・オカモトをステージに呼び入れた。いつもよりフォーマルな衣装のハマに対して、JIM(G)は「今日はハマ、俺たちに触発されてこの衣装です」と発言。続けてROYがTHE BAWDIESとOKAMOTO'Sの関係に触れ、「OKAMOTO'Sのメンバーは学校の後輩なんです。7こ下かな?」と語る。するとTAXMAN(G, Vo)が「俺、みんなと歴史が浅いから(笑)」と自虐的ギャグを口にし、それに対しROYが「(TAXMANは)まだサポートメンバーなんで」と被せて観客を笑わせた。

さらにゲストとしてMABOを迎えたTHE BAWDIESは、ROYの「皆さん、立ちましょうか!」という合図に続いて「SHAKE A TAIL FEATHER」を演奏。ここからROYはハンドマイクで歌い、ハマのベース、MABOのピアノを加えた6人編成でエモーショナルなロックンロールを連発する。1曲プレイし終えるごとに6人は笑顔を向き合わせ、THE BAWDIESの4人は何度も「楽しい! 何これ!」と連呼。ライブの合間にはハマがROYに対し「(汗で)びっしょびしょですよね(笑)」とツッコミを入れる場面も。するとROYは「いつもそうだけど、長距離走とかでペース配分ができないんだよ(笑)」と答え、会場は笑いに包まれた。

ライブ後半ではTAXMANが「DADDY ROLLING STONE」でリードボーカルを披露。ハマ&MARCY(Dr)が生み出すタイトなリズムの上で、TAXMANの歌声とROYのコーラスが絶妙に絡み合い、ステージ上にも客席にも自然と笑みがこぼれる。さらにTHE BAWDIESはゲストプレイヤーとして東京スカパラダイスオーケストラのNARGO、北原、GAMO、谷中をステージに呼び入れ、「DANCING TO THE BEAT」「THE NEW BREED」をブラス入りのゴージャスなサウンドで披露。本編ラストの「SOUL MAN」ではHaruhiro Aoyamaも参加し、ROYとのツインボーカルで会場を沸かせる。曲後半ではAoyamaとROYの掛け合いや観客とのコール&レスポンスも繰り広げられ、ライブ本編は最高の盛り上がりのうちに幕を下ろした。

アンコールでは再びTHE BAWDIESの4人とハマがステージに登場。ROYが観客に向けて「楽しいでしょ? また呼んだら集まってくれますか?」と話しかけてから、THE BAWDIESはヒット曲「ROCK ME BABY」を披露した。いつも以上にグルーヴィな演奏をバックに、ROYはエモーショナルな歌声を聞かせる。そして「もう1曲やってもいいですか? 皆さん参加していただけますか?」と叫んでからMABOとスカパラホーンズを再び呼び込み、「WHAT'D I SAY」を熱演。曲後半のコール&レスポンスではROYが「今日は感情が爆発する日なんじゃないですか? 見せてくれよ、あんたらのソウルを!」と観客を煽り、この日一番の盛り上がりを迎え約70分のスペシャルライブは終了した。なおTHE BAWDIESはこの公演終了後、21:30からも同会場でライブを行った。

THE BAWDIES「ROCKIN' THIS JOINT TONIGHT」
2014年3月17日 Billboard Live TOKYO 1公演目セットリスト

01. 1-2-3
02. I BEG YOU
03. SHAKE A TAIL FEATHER
04. GOOD LOVIN'
05. SOMEBODY HELP ME
06. DANCE THE NIGHT AWAY
07. I GOT A WOMAN
08. SPOONFUL
09. BRING IT ON HOME TO ME
10. DADDY ROLLING STONE
11. DANCING TO THE BEAT
12. THE NEW BREED
13. SOUL MAN
<アンコール>
14. ROCK ME BABY
15. WHAT'D I SAY

この記事の画像(全8件)

読者の反応

ビクターエンタテインメント @VictorMusic

3/17(月)に行われたTHE BAWDIESのビルボードライブでのレポートが公開されました♪ 必読です!→ナタリー - THE BAWDIES、ハマ&スカパラ迎えゴージャスな夜を演出 http://t.co/W1K2dM5NyX #bawdies

コメントを読む(24件)

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 THE BAWDIES / OKAMOTO'S / 東京スカパラダイスオーケストラ の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。