シングル発売当日とあって、会場には多くのファンが駆けつけ彼女たちの4thシングル発売を一緒に祝った。イベントはまずシングル「サクラカウントダウン」のカップリング曲「わんだほーにゃんだほー」のパフォーマンスからスタート。イベント冒頭からフロアは大きな盛り上がりを見せる。1曲歌い終えるとMCの星野卓也を交えトークコーナーに突入。メンバー1人ひとりが自己紹介をしていく中、この春中学を卒業する葵わかなは「私と(田尻)あやめはもうすぐ高校生になるわけですが、この曲を中学の卒業式までに何度も歌うにつれて自分の中でもっと共感できるようになるのかなと思います」と新曲「サクラカウントダウン」に対する思いを語った。
続いてイベントにニューシングル「サクラカウントダウン」の発売を祝うため、スペシャルゲストが登場することが明かされた。海援隊「贈る言葉」に乗せてステージに登場したのは、ドラマ「3年B組金八先生」の主人公・坂本金八に扮した芸人・三又又三。乙女新党の「ポジティブな“2軍”ほぼ中学生アイドル」というコンセプトにちなんで登場した“ほぼ金八先生”こと三又は、「せっかくですから乙女新党のニューシングルのヒットを祈願いたしまして、皆さん気持ちを1つにしたいと思います」と語りかける。そこで始まったのは「3年B組!」「金八先生!」のコール&レスポンスで、三又は「ここで気持ちが1つになったら、必ずヒットします」と宣言。声が見事にそろうと、三又は思わず「……1位!」とつぶやいた。
続いて三又は“金八体操”と称して、海援隊の楽曲「JODAN JODAN」の振り付けをレクチャー。「J、O、D、ためてーっ、AN!」というおなじみのフレーズを、三又はステージの乙女新党、そして観客とともに熱演する。しかしなかなかついて来ない観客に対し三又が「何醒めてんだよ。全員やるまで帰らないぞ!」と脅しをかけ、最終的に全員で振り付けをすることに成功した。これに気をよくした三又がステージをあとにすると、葵が「“ほぼ金八先生”と“ほぼ中学生”って似てますね?」と素でボケて、星野から「わざとそうしてるんだよ!」と突っ込まれる一幕もあった。
イベント後半では葵と田尻に対するサプライズ企画を実施。荒川ちか、高橋優里花が中学卒業を控えた葵と田尻に対して手紙を持参し、1人ずつ読み上げていった。まず最初に荒川が田尻に向けて手紙を読むと、早くも田尻の涙腺が崩壊。田尻が「こんなに感動するとは思ってなくて……」と涙ぐむ一方で、荒川が葵に向けて手紙を読むと、なぜか会場からは笑いが起こる。荒川、高橋からの手紙の朗読が終わり感想を述べる葵は、それまでケロッとしていたものの、話し出したら急に感極まり泣き始めてしまった。
そんな感動的な空気の中、イベントもいよいよ佳境へ。乙女新党の4人は涙をこらえながら新曲「サクラカウントダウン」を歌唱して、会場を温かい空気で包み込んだ。そしてメンバーが次々に「皆さん、盛り上がってくれますか!」と煽る中、ラストナンバーとして「乙女新党のうた」をパフォーマンス。フロアはピースフルな雰囲気から一気に加熱し、最高の盛り上がりのうちにミニライブは幕を閉じた。乙女新党はその後、来場者との握手会&チェキ会を敢行し、ファンとの交流を楽しんだ。
なお現在ニコニコ動画にて「サクラカウントダウン」PVダンスショットバージョンが公開中。「乙女新党ダンスコンテスト」と称して「サクラカウントダウン」の“踊ってみた”動画も募集しているので、ぜひチェックしてみよう。
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