QM vs ＠JAM開幕！ねごと＆ドロシーにフロア熱狂

2014年2月25日 15:02 242 28 音楽ナタリー編集部

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「QUATTRO MIRAGE vs @JAM vol.1」が昨日2月24日に東京・渋谷CLUB QUATTROで開幕した。

「QUATTRO MIRAGE vs @JAM vol.1」出演者による記念撮影の様子。

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Dorothy Little Happyの白戸佳奈とねごとの蒼山幸子（Vo, Key）によるじゃんけん勝負の様子。

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ねごと

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Dorothy Little Happy

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計8日間にわたってバンドとアイドルの2マンライブが行われるこのイベント。初日となったこの日のライブにはねごととDorothy Little Happyが登場し白熱のライブパフォーマンスを繰り広げた。

まずはライブ開始前に出場順を賭けたガチじゃんけんを実施。この勝負にはねごとから蒼山幸子（Vo, Key）、ドロシーから白戸佳奈が出場しライブ前から激しい火花を散らすかと思いきや、じゃんけんの勝者が先攻、敗者が後攻と出場順が決まっているため、ドロシーの白戸が「後攻がいいのでグループで一番じゃんけんの弱い私が来ました」と打ち明けると会場は一気に和やかなムードに。そしてじゃんけんの結果、勝者のねごとが先攻、ドロシーが後攻を務めることになった。

記念すべき「QUATTRO MIRAGE vs @JAM vol.1」の幕開けはねごとのステージから。藤咲佑（B）のベース音が鳴り響く中、まずは「ループ」で勢いよくライブをスタートさせる。フロアのテンションは徐々にヒートアップし「Lightdentity」を投下後、3月12日にリリースされるミニアルバム「"Z"OOM」から「M.Y.D.」を初披露。ドロシーファンを含むフロアのオーディエンスのすべてがその世界感に魅了されていった。

MCでは澤村小夜子（Dr）から「今日は対バンっていうか“対バンドル”なのかな（笑）。ドロシーちゃんはリハーサルから全力で、それ見てたら泣きそうになっちゃった」と告白。続いて澤村は「とはいえ今日は対バンなのでステージを盛り上げていこうと思います！」と意気込みを語り、ライブを再開させる。

その後ねごとは「"Z"OOM」からもう1曲、新曲の「真夜中のアンセム」を熱唱。最後は「カロン」を情熱的に歌い上げてフロアの熱気を爆発させ、見事にトップバッターとしての務めを果たした。

続いては後攻のドロシーが登場。この日のセットリストは2月26日にリリースされるニューアルバム「STARTING OVER」の収録曲を中心に、代表曲を織り交ぜた攻めの内容に。1曲目の「恋は走り出した」からフロアは一転してアイドルモード全開になり、激しいコールが巻き起こる。そして2曲目には彼女たちのキラーチューン「デモサヨナラ」を早々に披露し、オーディエンスからの「オレモー！」コールでフロアの熱気は大爆発。序盤からドロシー旋風を巻き起こした。

MCでは高橋麻里が「ねごとさんは素晴らしい世界感で、子守唄みたいで心地いいです。眠くなっちゃいます（笑）」と感想を述べると会場は笑いに包まれる。そしてライブ中盤ではアルバム曲に加えて「ソウル17」「Nerve」などの代表曲を歌い上げ、楽曲の幅の広さとパフォーマンス力の高さを見せつけた。最後はアルバムの表題曲「STARTING OVER」をしっとりと歌唱し、大歓声を受けながらライブ本編を締めくくった。

ここでオーディエンスから「ねごと！ドロシー！」というアンコールが巻き起こる。そして後攻を務めたドロシーがステージに再び登場し、白戸から「今日は皆さんありがとうございました。今回アイドルとバンドの対バン企画の第1回目ということでしたが、想像以上に盛り上がったライブになったんじゃないかなと思います。今日以降もまだまだ続くので皆さんよろしくお願いします！」と感謝の気持ちを伝え、最後にもう1曲「諦めないで」を熱唱。フロアの熱気を最高潮にしたままこの日のライブを終えた。

なお本日2月25日の「QUATTRO MIRAGE vs @JAM vol.1」には赤い公園とアップアップガールズ（仮）が登場。当日券も会場にて販売される。