「第64回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが本日12月29日より東京・NHKホールで行われている。この記事では伍代夏子、
伍代夏子
紅白で「金木犀」を歌唱するのはこれが3度目となる伍代。「引き締まった思いで歌いたい」と凛とした表情で述べ、「ひたすら待ち続ける女性の歌なんですけど、それが徒労に終わっても自分の生きる道を貫き通す思いがある」と楽曲の世界について言及する。そして今年は夫である杉良太郎が審査員として出演することについて、「やりにくいですよね(笑)。悩んだみたいなんですけど……」「夫婦共演はいい記念になりそうです」と妻としての顔を覗かせる。また今回はAKB48とのコラボパフォーマンスになることを受けて参加メンバーの踊りについてコメントし、「表情まで作ってくれてすごい。とてもかわいかったです」と絶賛していた。
徳永英明
これまではカバー曲を歌唱することが多かったが、今年は自身の楽曲で出場を果たす徳永英明。「夢を信じて」は震災被災者や台風被害にあった人など苦しんでいる人に届けたい楽曲だと語り、「夢を信じてって言葉にすると信じてもらえないけど、歌に乗せるとみんな静かにわかってくれるから」とコメントする。さらに、来たるデビュー30周年および2020年に行われる東京オリンピックの開会式に向けてモチベーションが上がっている、と今後の展望についても語っていた。
森進一
紅白の常連である森は「ひとつひとつ丁寧に歌いたい」と穏やかに語り、衣装はブルーになることを報道陣に告知した。また今年をもって紅白出場を引退する大先輩・北島三郎について「寂しいです」「偉大な方だと思います」と述べ、思い出のエピソードも披露。最後は「2014年も自分のペースで活動できれば」と述べた。
NHK総合・ラジオ第1「第64回NHK紅白歌合戦」
2013年12月31日(火)19:15~23:45
※5分間の中断ニュースあり
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