YA-KYIM新曲で米米CLUBの名曲をサンプリング

90年代に爆発的なヒットを記録した米米CLUBの代表曲「君がいるだけで」をサンプリングした楽曲が、10月1日に有線オンエア解禁されると問い合わせが殺到。10月度の有線問い合わせチャートで異例の首位争いを繰り広げている（期間10/1～10/15の途中経過集計）。

この曲を歌うのは、ALISA、MIKU、YURIEの幼なじみ3人からなるヒップホップ・ガールズグループYA-KYIM（ヤキーム）。彼女たちが心からリスペクトし、つながりを持つアーティストを迎えたコラボレーション作品を「YA-KYIM "RESPECT"シリーズ」と銘打って、4作品連続で発表する。その第1弾として制作されたのが、この「君がいるだけで」（YA-KYIM respects 米米CLUB）なのだ。

メインボーカルのALISAは親子揃って米米CLUBの大ファン。「ライブといえば米米CLUB！」というくらい、小学生の頃から頻繁にライブに足を運んでいた。また、1998年8月に開催されたポンキッキーズプロデュースイベント「P-kiesワンダーランド」では、石井竜也が手がけたテーマソング「花まつり」をMINAKOの振り付けで、当時小学生だったYA-KYIMの3人がキッズダンサーとして踊っていた。このころすでにALISAは「いつか米米CLUBさんと一緒にお仕事をしたい！」とMIKUとYURIEに熱く語っていたという。

今回サンプリングに際して、YA-KYIMは10年来の思いを手紙に綴り、米米CLUBのメンバーに直訴。最近、人間の心の寂しさ・孤独感が引き起こさせているようなさまざまな事件が相次いでいるが、「誰にとっても“君がいるだけでいい”と想ってくれている人は必ずいる」というメッセージを『君がいるだけで』をサンプリングすることによって届けたい。」と伝えた。

米米CLUBメンバーは、そんなYA-KYIMの楽曲に対する熱意を受け取ってサンプリングを快諾し、今回のコラボレーションが実現に至ったという。YA-KYIMにとって、まさしく「願い続ければ夢は叶うんだ」ということを実感できた出来事となった。

この曲は10月29日からレコード直♪にて着うた・RBT（メロディコール・待ちうた）の超先行配信がスタート。11月5日からはその他の主要着うたサイトにて配信開始される。

なお、YA-KYIMは今後もさまざまな“リスペクト”アーティストとのコラボナンバー3作品を順次発表。さらに、これらを収録したシングルを12月3日にリリースする。