「家路」は東日本大震災後の福島を舞台に、家族の再生を描いたストーリー。主演を松山ケンイチが務めるほか田中裕子、安藤サクラらが出演する。映画のメガホンをとった久保田直が熱望し、この映画のために小林武史がSalyuの歌う主題歌を書き下ろした。
「アイニユケル」の作詞・作曲・編曲を手がけた小林武史は楽曲について「希望や願い、そして少しは意志も込めたつもりですが、Salyuが歌い上げた魂とともに、この映画の役に立てたらと思っています」とコメント。Salyuは「決意が道を開いてゆき、その先でワタシを待つキミに、出会うことが待ちきれない!そのような想いを表現させていただきました」とコメントしている。
Salyuコメント
映画を拝見させていただき大変に感銘を受けました。
新たな時代のヒューマニズムを強く触発しゆく力を持つ作品であると。
そのエンディング曲となる楽曲“アイニユケル”。
音楽家の小林武史さんとの制作は、もう約15年ほど続けさせていただいていますが、具体的な意思を持つ言葉がタイトルと成った作品を頂くのは、これが初めてのことです。それを受けて、私は密かに驚くと共に、作者がこの作品に込めた意志や覚悟の様なものを知ることになりました。
この歌は、胸に強い決意や意思を抱くすべての人に、そこから始まるすべての挑戦に、心からの応援と、また深い敬意を示した作品です。
メロディーの始まりに「キミに 会いに 行ける」とあります。決意が道を開いてゆき、その先でワタシを待つキミに、出会うことが待ちきれない!そのような想いを表現させていただきました。
小林武史コメント
カタカナにして、より記号化された、するしかなかった<あの場所>の表し方に倣うような気持ちで、この曲のタイトルを「アイニユケル」としました。
膠着していたものが、和らいでいくように、閉ざされていたものが、また繋がるように、そんなイメージを持って作りました。希望や願い、そして少しは意志も込めたつもりですが、Salyu が歌い上げた魂とともに、この映画の役に立てたらと思っています。
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