西寺郷太(NONA REEVES)

退屈な自粛タイムを楽しむプレイリスト Vol.1 [バックナンバー]

西寺郷太(NONA REEVES)編

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さる4月7日、新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づく緊急事態宣言が日本政府より発令された。これを受け音楽ナタリーでは、“自粛”を余儀なくされる中、家で音楽を楽しむためのプレイリスト企画をスタート。さまざまなアーティストの選曲によるプレイリストを随時掲載していく。今回は西寺郷太(NONA REEVES)が選んだ10曲をメッセージと共に紹介する。

「Stay Home」PLAYLIST by 西寺郷太(NONA REEVES)

01. Lovely Day / ビル・ウィザース
02. The Other Side (from Trolls World Tour) / SZA, ジャスティン・ティンバーレイク
03. Africa / TOTO
04. Get Ready / The Black Eyed Peas
05. Breezin' / ジョージ・ベンソン
06. Dragonball Durag / サンダーキャット
07. Everybody Wants To Rule The World / メイヤー・ホーソーン
08. Hardest To Love / The Weeknd
09. Gordon's Gardenparty / The Cardigans
10. Monkey Business / Pet Shop Boys

音楽ファンへのメッセージ

子供の頃、自分の意思で好きなように移動出来ないのが苦痛だった。
歳を重ね、夜フラッと出かけたり、その日の気分で友達の家に泊まれたりする「自由」を得るまでは、僕にとって音楽のみが「自由」であり「旅」であり「救い」だった。
コロナ禍で様々な「自由」が制限された今、その縛られ苦しかった感覚をヒリヒリと想い出している。
今年、地球上のすべてのバンドは一度「解散」してしまったようなものだ。
近い将来、いつかまた、すべてのバンドは再始動し、すべての音楽人がそれぞれの楽器を奏で、歌い始める時がくる!
その瞬間に心の底から分かち合えるであろう「完全なる自由」。それがどんなに素晴らしいものか、味わいたくてたまらない。

西寺郷太

1973年生まれ、NONA REEVESのボーカリストとして活躍する一方、他アーティストのプロデュースや楽曲提供も多数行っている。文筆家としても活躍し、代表作は「新しい『マイケル・ジャクソン』の教科書」「ウィ・アー・ザ・ワールドの呪い」「プリンス論」「伝わるノートマジック」など。近年では1980年代音楽の伝承者としてテレビやラジオ番組などさまざまなメディアに出演している。

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