アニメーション映画「
美術家・日本画家の四宮が手がけた本作は、立ち退きを迫られている老舗の花火工場・帯刀煙火店を舞台にした幻の花火“シュハリ”と若者たちの未来をめぐる2日間の物語。蒸発した父に代わりシュハリを完成させようとする帯刀敬太郎に萩原、地元に戻ってきた幼なじみの式森カオルに古川が声を当てた。
第76回ベルリン国際映画祭ではコンペティション部門に正式出品された本作。四宮は「選ばれたと聞いたときは(映画祭までに)完成できるのか心配でなりませんでした(笑)。ジャパンプレミアの前に映画祭があったおかげで、こうして確実な形で皆さんにお届けすることができ、よかったです」と明かす。
四宮とともに映画祭に参加した萩原は「お客さんに迎え入れていただき一緒に作品を観るというのは不思議な体験でした。なかなか経験できることではありませんし、会場から拍手が起こったときはうれしかったです」と回想。また彼は「ドイツは初めてでしたが、15年ぶりの寒波だったそうでめちゃくちゃ寒かったです。せっかくなのでビールを飲みたいと思っていたのですが飲めず、悔やまれます。ソーセージは食べられました!」と思い出を口にした。
本作が声優初挑戦となった萩原と古川。萩原は「俳優と声優の仕事は近いのかなと思っていたのですが、やってみたら全然違いました。声だけとなると、首から下の動かし方もわからなくなって。初めて映画に出たような気分でした」と振り返る。同じく苦戦したという古川は「しゃべるテンポなど感覚をつかむのが難しく、最初は合わせるのに必死でした。カオルの芝居どころじゃなく、ただセリフを必死に言っている古川の声になってしまったり。さまざまなシーンを演じて千本ノックのように監督と声を探す作業をしました」と伝えた。四宮は「一番自然に出る声、演技がこの映画に合っていた。繰り返しの作業の中で見つけてくださったので、ありがたかったです」と述べる。
萩原は敬太郎について「物事にグッとハマる感覚には、僕自身もプライベートでよく振り回されているので共感しました」とコメント。古川は「敬太郎は一途に夢に突進していくキャラクターで、(敬太郎の兄・)チッチは安定思考のキャラクター。カオルはどちらにも振り切れない、理想と現実の間でもがいている役でした。私に限らず、20代前半の方は共感するポイントだと思います」と言及した。
イベントでは、物語にちなんで「あの別れがあったから今がある、というエピソードは?」という質問が。萩原は「中1のときにドラマの仕事とかぶってしまい、行きたかったスキー合宿を欠席しました。その現場で菅田将暉さんと出会い、今の事務所に入りたいと思ったので、思わぬところにきっかけがあるなと感じます」と回答する。古川は「別れが苦手なほうで、“別れない選択”をしてきたと思います」と切り出し「中学、高校も演劇部で大学でも演劇をやってましたが、毎回『次は違うことをしよう』と思うんです。でもなぜか仲良くなった人が演劇をやっていたり、“別れさせてくれない”ままここまできた気がします。(演劇と)別れなくてよかったです」と言葉を紡いだ。
「花緑青が明ける日に」は3月6日より全国公開。キャストには入野自由、岡部たかしも名を連ねた。
Natsu. @ilove_3256221
いつもより首元開いててヒェッてなったのにそこにさらにシルバーリング付けてたんですか!????
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