押井守「イノセンス」が新潟アニメ映画祭のオープニング飾る、オールナイト企画も

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第3回新潟国際アニメーション映画祭のオープニング作品が、同映画祭の第1回期でコンペティション部門審査員長を務めた押井守監督作「イノセンス」に決定した。

「イノセンス」場面カット (c)2004 士郎正宗/講談社・IG, ITNDDTD

「イノセンス」場面カット (c)2004 士郎正宗/講談社・IG, ITNDDTD

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第3回新潟国際アニメーション映画祭 メインビジュアル

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「ミニパト」場面カット (c)2002 HEADGEAR/BANDAI VISUAL/TOHOKUSHINSHA/Production I.G

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「アップルシード」ビジュアル (c)士郎正宗/青心社 ・ アップルシードフィルムパートナーズ

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「青の6号」場面カット (c)1998 小澤さとる/バンダイビジュアル・EMIミュージック・ジャパン

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アジア最大級かつ世界初の長編アニメ中心の映画祭として、マンガ・アニメのクリエイターを数多く輩出してきた同映画祭。押井が脚本・監督を担ったSF長編アニメ「イノセンス」では、人とサイボーグ、ロボットが共存する2032年の日本を舞台に、暴走した少女型の愛玩用ロボットが所有者を惨殺する事件を追うバトーとトグサの姿が描かれる。「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」の続編としても知られる作品だ。

「イノセンス」の上映時には、同作の製作・プロデューサーを務めたProduction I.Gの代表取締役会長・石川光久がトークゲストとして登壇。また映画作りの面白さに触れるプログラム「渋谷パイロットフィルムフェスティバル in 新潟」のトークイベントには、クリエイティブディレクターの川村真司と栗林和明、映画監督の岩井澤健治が登壇することも明らかになった。

さらに第3回新潟国際アニメーション映画祭では、オールナイト企画として「日本のCGアニメ その転換期」を実施。「機動警察パトレイバー」の世界観・人物設定をもとにした神山健治によるフルCG短編シリーズ「ミニパト」、士郎正宗によるSFマンガをもとにモーションキャプチャーと3DCGを駆使したアニメ映画「アップルシード」、超国家組織“青”の潜水艦が人類の存亡をかけた任務に出撃するさまを描いた「青の6号」などがスクリーンにかけられる。「アップルシード」の監督・荒牧伸志、「青の6号」の監督・前田真宏が登壇するトークイベントも予定されている。

第3回新潟国際アニメーション映画祭は、3月15日から20日に開催。YouTubeでは予告編が公開中だ。

映画作品情報

第3回新潟国際アニメーション映画祭 予告編

第3回新潟国際アニメーション映画祭

2025年3月15日(土)~20日(木・祝)

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読者の反応

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篠岡⛄️建(17歳) @jyuujindou

〉「アップルシード」の監督・荒牧伸志、「青の6号」の監督・前田真宏が登壇するトークイベントも予定されている。

トークイベントの情報も出てきましたねw https://t.co/FwB1H0YVQF

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