自主制作映画「
「侍タイムスリッパー」は、会津藩士・高坂新左衛門が幕末の京都から現代京都の撮影所へとタイムスリップし、時代劇の“斬られ役”として第2の人生を歩む姿を描いたチャンバラ活劇。
同作は、自主制作ゆえに安田が自ら資金調達に奔走するも、「自主制作映画で時代劇を撮る」という無謀さと、新型コロナウイルスによる感染症拡大の影響で資金集めが難航。あきらめかけた安田に「脚本がオモロいから。なんとかしてやりたい」と救いの手を差し伸べたのは“時代劇の聖地”と呼ばれる東映京都撮影所(通称・太秦撮影所)だった。そして半年の制作を経て映画は完成したが、当時、安田の銀行口座に残っていたのはわずか7000円だったという。
その後、2024年6月に東京の池袋シネマ・ロサのみで封切られ、口コミで人気に火がついたことで全国380館にて拡大上映が実施された。今年3月に行われた第48回日本アカデミー賞では、インディーズ映画として初めて最優秀作品賞に輝いた。
※庄野崎謙の崎は立つ崎が正式表記
金曜ロードショー「侍タイムスリッパー」地上波初放送
日本テレビ系 2025年7月18日(金)21:00~23:29
※放送枠35分拡大
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ノーシン @nothin0707
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