Amazon Originalドラマ「私の夫と結婚して」日韓コラボイベントが本日6月26日に東京のユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、キャストの
韓国でドラマ化された同名Web小説をもとに、CJ ENM JapanとSTUDIO DRAGONが企画を手がけた本作。“脇役”の人生を送ってきた神戸美紗が、親友と夫の裏切りによって命を落とし、気が付くと10年前にタイムリープしていたことから物語が展開する。復讐を計画する美紗だったが、1度目の人生では関わりのなかった部長・鈴木亘との出会いで心境に変化が起こっていく。小芝が美紗、佐藤が亘を演じ、美紗の1度目の人生の夫・平野友也に横山、美紗の親友・江坂麗奈に白石が扮した。
監督の
今回が初共演となった2人。MCから互いの印象について尋ねられると、小芝は「面白いです! 知識もあって物事の見方も深いので、お話をしている中で勉強になるなと思っていました。ワードセンスがすごくツボ」と笑みをこぼす。佐藤は「小芝さんはどんなことでも明るく笑ってくれて、現場を盛り上げてくれた」と明かした。
また佐藤は「すごく大好きなシーンがあって。第2話の冒頭で、美紗が亀の池が干上がっているのを発見するところ。小芝さんが『亀きち! 亀きち!』と土を掘って探すんです(笑)。亀は土の中に潜るの!?って」と笑いながら話す。小芝は「そりゃわかりますよ、亀は土の中にいないって(笑)。でも『ここを探してください』って言われたら、掘るしかないじゃないですか」と返した。
横山は、撮影で白石から服にカレーをかけられたことを回想し「そのシーンにつながる内容を2週間後くらいに撮ったんです。なのでカレーで汚れた服もそのまま保存してて……すっげえ臭かった! 心なしか風花ちゃんも聖ちゃんも僕から離れてたのがちょっとショックでした」と吐露。小芝が「横山さんが『なんか俺うんち漏らしたみたい』っておっしゃってたのがすごく面白かった」と明かすと、横山は「言わないでよ、それ。うんちとか言っちゃだめだよ」と照れ笑いを浮かべていた。
感情の起伏が激しい役どころに挑戦した白石は「大変でした。表面上は美紗と仲良くしているように見えて、言葉の中にチクッと刺すものが含まれている。裏腹な気持ちをはらんでいる役柄なので、風花ちゃんや監督と話し合いながら作り上げていきました。麗奈という役に出会ったことで、自分の殻を破ることができたので感謝しています」と語る。田畑は、美紗の会社の先輩で優しくサポートしてくれる住吉役で出演。現場の雰囲気について問われると「皆さん和気あいあいとされていて、風花ちゃんがこのままの明るい感じでいてくれたのですごく救われました」と述懐した。
美紗の会社のよき後輩・未来を演じた黒崎は「物語が進むにつれて印象が変化していく役どころです。シリアスになってしまう部分を、明るく引っ張っていくような人物。演じていてすごく楽しかったです」と笑みを浮かべる。美紗の高校時代の同級生・田辺悠斗役の七五三掛は、アン・ギルホから「悠斗にはかっこよくいてほしいけれど、アイドルっぽくならないで」と演出があったことを明かし、「同窓会のシーンで、大勢の人をかき分けてその先に行くんです。そのかき分け方がアイドル過ぎたみたいで……あんばいが難しかったですね」と撮影を振り返った。
「私の夫と結婚して」は、本日6月26日24時にPrime Video(プライムビデオ)で配信スタート。毎週金曜に2話ずつ更新される。
いちご @TS19790321
「私の夫と結婚して」小芝風花が亀を探して土を掘る、佐藤健の大好きなシーンに(イベントレポート / 写真14枚) - 映画ナタリー https://t.co/EdMUsssG2V