音尾琢真が入れ墨だらけの体晒す「孤狼の血」劇中カット到着

白石和彌の監督作「孤狼の血」より、音尾琢真演じる吉田滋の場面写真4枚が到着した。

柚月裕子の同名小説を映画化した本作では、暴力団対策法が成立する以前の広島を舞台に、組織間の激しい抗争が描かれる。暴力団との癒着をうわさされる刑事・大上を役所広司、部下の日岡を松坂桃李が演じる。暴力団員のキャストとして、加古村組組長・加古村役で嶋田久作、若頭の野崎役で竹野内豊、尾谷組の若頭・一之瀬役で江口洋介が名を連ねる。

尾谷組と対立する加古村組構成員の吉田は、自身の行動により抗争が激化する原因を作るという役どころだ。公開された場面写真には、吉田が真木よう子演じる里佳子に迫る様子や、肩から太ももまで入った入れ墨を晒しながら大上、日岡、里佳子に詰め寄られる場面が収められている。「日本で一番悪い奴ら」「サニー/32」など白石組に数多く参加する音尾は「白石監督作品に参加できることは僕の生き甲斐になっているので、この上ない幸せです」と語った。

「孤狼の血」は5月12日よりロードショー。

※「孤狼の血」はR15+指定作品