全10回の連続上映企画「台湾文化センター 台湾映画上映会 2026」が5月から10月にかけて北海道、東京、神奈川、京都、大阪の5都市、9会場で開催決定。日本未公開の10作品に加え、再上映を望む声が多かった6作品がアンコール上映される。
台湾社会や文化への理解を深め、新しい台湾映画を発見することを目的にした同企画。映画監督の
新作の劇映画は、1970年代の中壢(ちゅうれき)を舞台に急速に発展する社会のうねりに巻き込まれていく3人の男女を描いた「あの写真の私たち」(原題「那張照片裡的我們」)、台北の街中に浮かぶ孤島を舞台に絡み合う男女の心を描いた「うなぎ」(原題「河鰻」)、裏社会で生きる男たちを通して社会の闇に埋もれた人間の感情と欲望が浮かび上がるクィアノワール「宵闇の火花」(原題「愛作歹」)、台湾初の総統直接選挙を目前にした1996年を背景に15歳の少年の姿を描いた「夜明けの前に」(原題「南方時光」)などが上映される。
デジタルリマスターされた過去の名作は3作品をラインナップ。
ドキュメンタリー監督として25年のキャリアを持つシェン・コシャン(沈可尚)は、初の長編劇映画「深く静かな場所へ」(原題「深度安靜」)と、ドキュメンタリー映画「荒野の夢」(原題「我在荒野做了一場夢」)の2作品をラインナップ。「深く静かな場所へ」では図書館で出会った2人の関係を軸に抑圧された日常の中で見過ごされてきた暗部に迫り、「荒野の夢」では自身に残されたわずかな時間を悟ってアマゾンへと向かう探検家・徐仁修の姿を追った。
なおドキュメンタリー作品では、裸婦像「甘露水」を代表作に持つ彫刻家・黄土水の日本留学時代の足跡をたどる「甘露水」も上映される。
参加は無料、事前申し込み制。全作品のラインナップ、各会場および上映作品、スケジュールは以下にまとめた。各回の申し込みは、各回7日前の正午よりPeatixにて先着順で受け付ける。大阪のシネ・ヌーヴォのチケットについては劇場サイトで取り扱う。このほかの詳細は台湾文化センターの公式サイトで確認してほしい。
「台湾文化センター 台湾映画上映会 2026」開催概要
期間
2026年5月~10月(全10回)
参加
無料、事前申し込み制
上映作品
- 海をみつめる日(原題「看海的日子」)※台湾語版で上映
- あの写真の私たち(原題「那張照片裡的我們」)
- うなぎ(原題「河鰻」)
- 小さな町の恋 デジタル・リマスター版(原題「小城故事」)
- 今夜は帰らない デジタル・リマスター版(原題「今天不回家」)
- 宵闇の火花(原題「愛作歹」)
- 夜明けの前に(原題「南方時光」)
- 甘露水(原題「甘露水」)
- 深く静かな場所へ(原題「深度安靜」)
- 荒野の夢(原題「我在荒野做了一場夢」)
アンコール上映作品
- 余燼
- タイペイ、アイラブユー
- 燃えるダブルス魂
- 夫殺し デジタル・リマスター版
- 猟師兄弟
- 金魚の記憶
会場・上映スケジュール
北海道 北海道大学 学術交流会館小講堂
- 海をみつめる日 2026年5月16日(土)13:30~
大阪府 大阪大学 豊中キャンパス 大阪大学会館講堂
- あの写真の私たち 2026年5月30日(土)13:00~
東京都 ユーロライブ
- 余燼 2026年6月7日(日)12:00~
- タイペイ、アイラブユー 2026年6月7日(日)15:15~
- うなぎ 2026年6月7日(日)17:45~
京都府 京都大学 吉田キャンパス本部構内 HORIBA シンポジウムホール
- 小さな町の恋 デジタル・リマスター版 2026年7月11日(土)14:30~
東京都 中央大学 多摩キャンパス 3号館3551教室
- 今夜は帰らない デジタル・リマスター版 2026年7月18日(土)14:00~
東京都 慶應義塾大学 三田キャンパス 北館ホール
- 宵闇の火花 2026年7月25日(土)13:30~
神奈川県 日本映画大学 新百合ヶ丘キャンパス 大教室
- 夜明けの前に 2026年8月1日(土)13:30~
東京都 ユーロライブ
- 燃えるダブルス魂 2026年9月19日(土)12:00~
- 夫殺し デジタル・リマスター版 2026年9月19日(土)14:15~
- 甘露水 2026年9月19日(土)16:30~
大阪府 シネ・ヌーヴォ
- 余燼 2026年10月4日(日)10:00~
- 猟師兄弟 2026年10月4日(日)13:30~
- 金魚の記憶 2026年10月4日(日)15:40~
- 深く静かな場所へ 2026年10月4日(日)18:00~
東京都 台湾文化センター
- 荒野の夢 2026年10月24日(土)14:00~
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そして過去作品のアンコール上映!
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