Netflixシリーズ「九条の大罪」の配信直前イベントが本日3月23日に東京・東京ミッドタウンホールで行われ、キャストの
柳楽は完成した作品について「倫理観がバグる感じがします」と表現し、「何が善で何が悪か。倫理観や道徳について、九条を通して考えさせられる。白黒はっきり言えないところがこの作品の面白みでもあります」とコメント。また九条の「依頼人を守るのが弁護士の仕事ですから」というセリフが印象的だと話し、「清濁あわせのむというか……九条は九条の道を行き、その中で善悪を見極めていく。そういう(テーマの)作品に参加できたのがうれしい」と手応えをうかがわせる。一方、松村は「僕が演じた烏丸は、観ている皆さんと同じ目線の役」と説明。「物語が進むにつれて、烏丸のモラルが観る人とリンクするのか、反していくのか。そういうところを担っています」とアピールした。
バディとなる役を演じた2人は、このたび初共演を果たした。松村が「朝、必ず2人で四股を踏む時間があって」と明かすと、柳楽も「お互い武道の経験があるので、四股の重要性を知っているんです。だんだん(一緒に四股を踏む)スタッフも増えてきて」とうなずく。柳楽から「四股師範。うまいんです」と褒められた松村は「筋肉を起こして血を回して、朝からトップギアでがんばろうって」と、その重要性を力説した。
また柳楽の演技について、松村は「僕からいうのはおこがましいけど、役を計算的に積み上げていくのがあまりにも滑らかだし、でもそれが見えてこない。センスや技術じゃなくて選ばれた人だけのお芝居なんだな、俺はこれになれないんだなとがっかりしました。嫉妬の気持ちが止まらないぐらい」とリスペクトを込めて語る。そんな松村に対して柳楽は「本当に大好き」と称賛。「半年間バディとして過ごせたのは幸せな時間でした。人柄も全部好きです」とストレートに伝えた。
池田はケースワーカー・薬師前仁美役として作品の中で癒やしも担う立場に。「考えすぎず、現場で察したことを素直に演じました」と述べ、「九条先生に強くものが言える数少ない存在」と役柄の魅力を説明。また九条を追う刑事・嵐山義信を演じた音尾は「いかついエンタテインメントが完成しました。地上波では観られませんよ」と作品の仕上がりに自信を見せる。
伏見組の若頭・京極役で新境地に挑んだムロは、自身が演じることについて「賛否両論の声があった」と述懐。「3回ほど『いや、さすがに…』と断りかけました」というが、それでも求めてもらえたことで挑戦を決めたと明かす。柳楽も「正直、ムロさんがどう演じるのか楽しみでした。現場での殺気のような雰囲気がいつもと真逆でわくわくしました」と語り、その変貌ぶりをたたえた。
イベントでは、法とモラルのはざまで揺れる本作のテーマにちなみ「これって私だけ?」という独自ルールを披露するコーナーも実施。柳楽は「撮影日の朝はコンビニのおにぎりを2つ食べる。ツナマヨと鮭とか」と明かし、松村は「携帯電話のアラーム機能ではなく、目覚まし時計を使っています。壊れては買い直して。同じようにどうしても卒業できないもの・やめられないものが家にいくつかあります」と告白するなど、それぞれのこだわりでトークを盛り上げた。
そして最後に柳楽は「今、日本のドラマがより世界に観られるところに立っている気がするんです。だから『九条の大罪』で思い切り攻めたい。このチームと、この作品を応援してくださる方々みんなで盛り上げていけたら」と意気込み、イベントを締めくくった。
「九条の大罪」は4月2日よりNetflixで世界独占配信。町田啓太、後藤剛範、吉村界人、岩松了、渡辺真起子、菊池亜希子、長谷川忍(シソンヌ)、香椎由宇、光石研、仙道敦子、黒崎煌代、石川瑠華、原田泰雅(ビスケットブラザーズ)、生田斗真らもキャストに名を連ねる。土井とともに山本剛義、足立博が監督を務め、脚本を根本ノンジが手がけた。
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Michael Sun @pingfanbufan
@eiga_natalie 柳楽優弥と松村北斗の初共演、本当に楽しみですね! 彼らの関係がどんなに深まったか、興味深いです。 #九条の大罪 これからどんな作品に仕上がるのでしょうか?