「闇金ウシジマくん」で知られる
今回到着したトリビアは、「撮影セット・ロケ地・メイク衣装・美術」「キャスト・スタッフ」「原作」「撮影エピソード・本編シーン・制作」にまつわるもの。「壬生の背中に入っているおもちの刺青は、おもち役のごんすけをモデルとしている。おもちが異常にムロツヨシに懐いた」「壬生役の町田啓太が、おもちの刺青を含め、上半身全体に刺青を施すためにかかった時間は3時間超え。京極役のムロツヨシの全身刺青は4時間超」「小山役の
「九条の大罪」はNetflixで世界独占配信中。
Netflix「九条の大罪」トリビアネタ一覧
撮影セット・ロケ地・メイク衣装・美術
・九条法律事務所は墨田区にある設定。原作にも何度も出てくる屋上はロケハンも慎重に行われ、実際のロケ地は横浜となった。
また、九条の事務所に関しては、原作では普通の雑居ビルの中の一室という設定だが、今回のドラマではもともとナイトパブだったところを居抜きで借りて事務所として使っているという設定になっている。
・九条法律事務所の室内は緑山スタジオにあるセット。九条のデスクには、「九条グッズ」の鼻テープとミントタブレットが置かれていた。
・九条法律事務所で、九条と烏丸がうな重を食べるシーンを撮影した日、実際に柳楽がうなぎ弁当を差し入れ。
・第1話では、原作第1巻にも出てくる「目玉焼きハンバーグ」が登場。フードコーディネーターは、はらゆうこ。
・烏丸は、普段はスーツを着用しているが、実家に帰るときは私服になることがあるという設定。毎回実家に持ってくる手土産にも要注目。
・烏丸と薬師前が行きつけの町中華は、原作には登場しないドラマ版オリジナル。池田エライザは、薬師前の大食い設定に苦戦しながらも、食べながらのお芝居を順調に進めた。店内に飾られた大量のサインは、スタッフ渾身の美術品。このシーンへのこだわりとして、脚本を担った根本ノンジは「食事のシーンって、やっぱり人間性が出るじゃないですか。いっぱい食べる人がいることによって、その生命力みたいなものを表現できたりするっていう」と振り返っており、それに対してTBSのプロデューサー那須田淳も、「やっぱり、食べるシーンって、実写でやると、ものすごく食べている感じになるというか、原作を立体化するときに、食事のシーンって、その人の生活とか、実際に生きている感じを、すごく出しやすいところがあって。それはやっぱり、実写でやることの利点だと思っているんですよね」と明かしている。
・壬生の自動車整備工場は、茂原の廃工場に制作部がさまざまな車を入れて作りこんだ。
・犬飼役の
・1話の冒頭の裁判所ロビーは、群馬県庁で撮影された。象徴的なテミス像はドラマ版オリジナルで、ロケ地のサイズに合うように美術部が作成。素材は発泡スチロールでできている。映像では見えないかもしれないが、蜘蛛の巣まで施されており、細部までこだわり抜いて作られている。
・愛美の携帯のロック番号が壁に描かれているという部屋を、原作通り忠実に再現。美術部が毎日コツコツと手書きで数字を書き続け、無事に完成することができた。
・流木法律事務所は、もともと何もない部屋に美術・装飾部が本や資料を大量に持ち込んで事務所を作っている。小さなテミス像が飾られているのも注目してほしい。
キャスト・スタッフ
・壬生役の町田啓太が、おもちの刺青を含め、上半身全体に刺青を施すためにかかった時間は3時間超え。京極役のムロツヨシの全身刺青は4時間超。
・現在、京極を演じたムロツヨシについてSNSで「ダークムロ」というワードが誕生するほど普段のイメージとのギャップが話題となっているが、壬生を演じた町田啓太に関しても、今までのNetflix作品にない役どころが話題沸騰中。この役作りの為に町田は実際に15キロ増量している。
・金本役は、原作内でのキャラクターが強すぎるが故に、キャスティングするのにはとても苦労した。映像作品でのお芝居経験はゼロだったが、コントで培われた芝居力とルックスで原田泰雅(
・小山役のシソンヌ長谷川忍は、原作の見た目に近付けるため髪をカット、またキャラクターの雰囲気を出すため、歯を白くする薬剤を付けて撮影に臨んだ。
・ブラックサンダー(ブラサン)役はドーベルマンのニナ。ドライ中も撮影中も吠えることなく、ブラサンを演じ切った。原作では垂れ耳だったブラサンが、ドラマ版では立ち耳に。またドラマ版ではゴールドの首輪がトレードマークとなっている。見かけとは違い、優しい性格のブラサンは、すぐに現場のアイドルになった。
・壬生の背中に入っているおもちの刺青は、おもち役のごんすけをモデルとしている。おもちが異常にムロツヨシに懐いた。飼い主の壬生を演じる町田啓太とも撮影裏では仲睦まじい様子も収められている。
・第10話、田中俊介演じる犬飼らが襲う車屋のオーナー、引き取り屋役としてチャンス大城が一瞬出演している。
・九条と烏丸の年齢設定は、九条が35歳、烏丸が30歳あたり。これについてプロデューサーの那須田は、本作をある種の「30代の青春もの」と定義しており、九条と烏丸がまだ完成された弁護士ではなく、四苦八苦しながら信念を貫く「青さ」を重視した設定となっている。
・柳楽優弥、松村北斗のそれぞれの起用理由として、九条はそこにいるだけで、その人の深みや熱量が感じられるような人をイメージしていた中、柳楽はNetflix映画「浅草キッド」、烏丸はタイプは異なるが、やはり九条と同じように、黙って立っているだけでいろんなものを語れる人、だけど九条とは違うものが滲み出ている人をイメージしていた中、松村は連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」を見てキャスティングしたとプロデューサーの那須田が明かしている。
原作関連
・「九条の大罪」に出てくる登場人物の名前は、京都の地名縛りとなっている。原作者の真鍋昌平が京都の読みづらい印象的な名前を中心に採用している。
撮影エピソード・本編シーン・制作関連
・壬生がひったくり犯の佐久間を屋上で追い詰めるというシーンは、ハーネスを着けて実際にビル屋上で撮影された。
・曽我部が中年の男に覚醒剤を売るシーンでは、原作にもある「シャーラタンタンタン」というセリフがある。どのように表現されたかは、映像で楽しんでほしい。ちなみにこのセリフは、原作者・真鍋昌平の「闇金ウシジマくん」13巻にも登場しており、このシーンが以前、ちいかわの作者ナガノが生んだ「ナガノクマ」と真鍋のSNS上でのイラスト合戦でも話題となっている。
・本編に出てくる「パイ」「カンモク」などの刑事事件にまつわる用語が現在SNSでも話題となっている。「パイ」はドラマで描かれている、20日間の勾留を乗り切るシーンで出てくる「20日でパイになる」、「カンモク」は同じく勾留中に「完全黙秘」をすることを意味している。使い方は難しいが、普段の日常会話でも取り入れる人々が続出しそうだ。
・制作にあたり、原作者・真鍋昌平からのリクエストは、“松田優作の「探偵物語」のようなユーモア”であった。そこから、脚本家・根本ノンジを起用し、ハードな裏社会ものに「クスッと笑える間」というエッセンスを追求していった。
・本作ではあえて「法廷シーン」はほとんどなく「接見室」のシーンがメインとなっている。弁護士たちが専門用語を使って合理的に会話していく中で、どうしても抜け落ちていってしまうもの──“感情”の問題を描いている。
・本編での「テロップ解説」をあえて行っていない。日本の法律・刑罰は特殊なため、文字で説明すると「日本人にしかわからないドラマ」になってしまうため、世界配信を意識し、説明ではなく「没入するための“間(ま)”」をぜいたくに使うことで、世界中の視聴者が理解できる構成を目指した。
・地上波のドラマでは尺の都合上カットせざるを得ない制約がある中、Netflixでやるからには、世界中の視聴者に楽しんでもらえるよう、視聴者が没入する準備のできる間尺も入れるなどトライを重ねていった。
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柳楽優弥×松村北斗「九条の大罪」28のトリビア到着、町田啓太の刺青メイクにかかった時間は
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