桃井かおり出演作がベルリン国際映画祭で受賞、震災後の福島描いたドイツ映画

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現地時間2月21日までドイツで開催中の第66回ベルリン国際映画祭にて、桃井かおりが出演する「Fukushima, mon amour(英題)」がハイナー・カーロウ賞に輝いた。

「Fukushima, mon Amour(英題)」オフショット (c)Majestic

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「Fukushima, mon Amour(英題)」 (c)Majestic

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「MON-ZEN」「HANAMI」など日本を舞台とした作品を手がけている女性監督ドーリス・デリエがメガホンを取った本作は、東日本大震災後の福島をドイツ人女性を軸に描き出すヒューマンドラマ。「ベルリン陥落 1945」のロザリー・トマスが主演を務め、監督、主演作「火 Hee」も同映画祭に招かれている桃井は福島に住む芸者を演じた。撮影は福島をはじめ東京、ドイツ・バイエルンで行われた。

なお同賞は、パノラマ部門に出品された優れたドイツ映画に与えられるもの。昨年度はベルリンのアンダーグラウンドシーンを捉えたドキュメンタリー「B-Movie: Lust & Sound in West-Berlin 1979-1989(英題)」が受賞している。

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