福島第一原子力発電所事故により帰還困難区域となった地域で暮らす人々の姿を追ったドキュメンタリー「
2013年にベルギーから妻の母国である日本に移り住んだサウンドエンジニアのジル・ローランが初監督を務めた本作は、帰還困難区域として指定された福島・富岡町にとどまり、猫、犬、牛、福島第一原子力発電所で飼育されていたダチョウといった動物の保護活動を続ける松村直登氏らの生活を切り取るドキュメンタリー。なお、ローランが2016年3月22日に起こったブリュッセル連続テロ事件で命を落としたため、同作はプロデューサーや同僚の手によって完成された。
現在YouTubeにて公開中の予告編には、フレコンバックが積み重ねられ、淡々と除染作業が行われる町の中で、動物の世話や農作業、墓参りなどを行う人々の姿が捉えられている。
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- 「残されし大地」公式サイト
- 「残されし大地」予告編
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おとみ@カサンドラ @otomi_emishi
福島の帰還困難区域で暮らす人々の日常捉えた記録映画「残されし大地」3月公開 - 映画ナタリー https://t.co/5mOAT2J4xy @富岡町>動物の保護活動を続ける松村直登氏らの生活を切り取るドキュメンタリー