第66回ベルリン国際映画祭が現地時間2月11日、ドイツ・ベルリンにて開幕。監督、主演を務める「火 Hee」がフォーラム部門に招待された
アメリカ・ロサンゼルスにある桃井の自宅にて撮影が行われた「火 Hee」は、中村文則の短編小説をもとにした長編映画。現在の心境を聞かれた桃井は「とても勇気あるスタッフや出資していただいた方々のおかげで、映画が撮れて、こうやって映画祭にも来られて、そのたびに応援してくれる人が増えて」と感謝の意を表し、「みんなに歓迎されて、ここに立っていることに感動しています」と満面の笑みで返答する。
初メガホンを取った「無花果の顔」でも同映画祭に招かれ、NETPAC賞を受賞した桃井は「人生でこんなことができるんだって自分の可能性を感じた」と振り返る。続けて「もうこれで、明日死んでも後悔はないというピークに来てるような感じです。これで“桃井かおり”が終わっても後悔のない、いい締めくくリができているような気がします」と喜びを爆発させた。
第66回ベルリン国際映画祭は21日まで開催。なお桃井が福島に住む芸者を演じたドイツ映画「Fukushima Mon Amour(原題)」がパノラマ部門で上映される。
※記事初出時、内容に一部事実と異なる表記がありました。お詫びして訂正します。
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桃井かおりの映画作品
リンク
- ベルリン国際映画祭 オフィシャルサイト
- 第66回ベルリン国際映画祭レッドカーペット(桃井かおりインタビュー1)
- 第66回ベルリン国際映画祭レッドカーペット(桃井かおりインタビュー2)
- 第66回ベルリン国際映画祭レッドカーペット(桃井かおり)
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小栗左多里 @OGURISaori
桃井かおりさんは、自身が監督・主演をつとめる「火 Hee」も上演されていて、どちらも好評のよう。
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