心に爪痕を残す“気がかり”な映画15本を上映、「時代革命」「独裁者たちのとき」など

特集上映「気がかりな映画特集」が3月8日から14日、22日から28日に東京・アップリンク吉祥寺で開催される。

時代背景や年代を問わず、今観るべき、そしていつ観ても心に爪痕を残す珠玉の“気がかり”な15作品を上映する本特集。ラインナップには、原一男が過激なアナーキスト・奥崎謙三を追ったドキュメンタリー「ゆきゆきて、神軍」、2019年に香港で起きた大規模デモをカメラに収めた「時代革命」、アレクサンドル・ソクーロフが第2次世界大戦の独裁者たちをアーカイブ映像のみを用いて描き出した「独裁者たちのとき」などが並ぶ。

上映スケジュールやトークイベントの詳細は公式サイトで確認を。YouTubeでは予告編が公開中だ。

気がかりな映画特集 予告編

気がかりな映画特集

2024年3月8日（金）～14日（木）、22日（金）～28日（木）東京都 アップリンク吉祥寺

＜上映予定作品＞
「金子文子と朴烈」
「極私的エロス・恋歌1974」
「さようならCP」
「さらばわが愛、北朝鮮」
「時代革命」
「ショージとタカオ」
「全身小説家」
「太陽 デジタル・リマスター版」
「天上の花」
「独裁者たちのとき」
「ハマのドン」
「暴力をめぐる対話」
「ゆきゆきて、神軍」
「REVOLUTION＋1」
「レニ」