松坂桃李「パディントン」でクマ役に挑戦、「クマといえば有吉さんじゃないの?」

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本日10月26日、「パディントン」で日本語吹替を務める松坂桃李が、都内のスタジオにてアフレコを行った。

「パディントン」アフレコ会見の様子。左から松坂桃李、パディントン。

「パディントン」アフレコ会見の様子。左から松坂桃李、パディントン。

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パディントンのかわいさを熱弁する松坂桃李。

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このたび松坂が息を吹き込むのは、ジャングルの奥地からロンドンへやってきたクマ、パディントン。本国のイギリス版では「007」のQ役で知られる英国俳優ベン・ウィショーがパディントンに声を当てている。

松坂桃李

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スタジオに入ってすぐ、司会者より一言求められた松坂は「パディントン……かわいいですよね……本当にかわいいです」と照れくさそうに挨拶する。そして収録が始まると目つきががらりと変わり、真剣な面持ちに。松坂は指で口を押さえながら話したり動きをつけたりと、声だけでなく全身を使ってパディントンを演じていた。

優しく真面目な性格のパディントンを演じる松坂桃李。

優しく真面目な性格のパディントンを演じる松坂桃李。[拡大]

アフレコ終了後はトークセッションへ。初の洋画吹替でクマ役を演じることになった心境を、松坂は「これまでいろんな役を演じてきましたが、『クマか!』と思って。『クマといえば有吉さんなんじゃないの?』とも思いました」と「テッド」で声優を務める有吉弘行の名を引き合いに出し、報道陣の笑いを誘う。さらに「声のキーをいつもより上げて話すので、体力を使いますね。長時間の収録ができないのがもどかしかったです。あと、クマの口の動きは意外と複雑だから難しくて」とアフレコ時のエピソードを披露した。

ハイタッチをする松坂桃李(左)とパディントン(右)。

ハイタッチをする松坂桃李(左)とパディントン(右)。[拡大]

続いてパディントンの魅力について問われると「パディントンは紳士的で好奇心が旺盛。お風呂、歯ブラシなど、人間の生活にあるものが彼にとってはどれも初めて目にするもので、その1つひとつに『うわあ!』ってびっくりしているのがかわいいですね」とにっこり。またお気に入りのシーンについては「彼は真面目で優しいので、悪い人がスリをしそこねて財布を落としたのを見て、渡してあげようとするんです。それがほかの人には彼がスリを捕まえたように見えて『クマがスリを捕まえた!』となるところですね」と答える。

パディントン(右)の腕にそっと手を添える松坂桃李(左)。

パディントン(右)の腕にそっと手を添える松坂桃李(左)。[拡大]

最後に松坂は「絵がとてもキレイでオシャレなので、ロンドンの風景の美しさやパディントンのかわいさを楽しんでもらえると思います。大人も子供も、心があったまって自然と笑顔がこぼれるような作品でもあります。ぜひ皆さんに観てほしいですね」と本作の魅力を語った。そしてフォトセッションに移行すると、特別ゲストとしてパディントンの着ぐるみが登場。松坂は顔をほころばせ「目がよく似てるって言われるんです」とパディントンを見つめながら話す。そして松坂はパディントンと肩を組み「やわらかい!」「かわいい!」と時折口にしながら、にこやかに写真撮影に応じた。

「パディントン」は、イギリス人作家マイケル・ボンドによる児童文学「パディントン」シリーズを映画化したもの。2016年1月15日より全国ロードショー。

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(c)2014 STUDIOCANAL S.A. TF1 FILMS PRODUCTION S.A.S Paddington Bear TM, Paddington TM AND PB TM are trademarks of Paddington and Company Limited

読者の反応

ももこ ふくだ @apprena_momoko

子供の頃大好きだったパディントンがー!見たい見たい。しかし割とリアルなクマなんだな…

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