日本アカデミー賞の第50回授賞式が、2027年3月12日に東京・東京国際フォーラム ホールAで開催されることが決定。あわせて新設される「VFX賞」を含め、正賞が全16部門となることが発表された。
節目となる第50回は、東京国際フォーラムの中でも最大キャパシティのホールAが舞台に。より多くの人々を迎え、日本映画界最大の祭典として盛大に実施される。
また映画製作・興行形態の変化を受け、部門構成と選考基準を刷新。新設の「VFX賞」は実写作品のVFXスーパーバイザーを対象としたもので、既存の「美術賞」も装飾スタッフまで選考対象を拡大する。これにより日本アカデミー賞の正賞は、作品賞、アニメーション作品賞、主演男優賞・主演女優賞、助演男優賞・助演女優賞、監督賞、脚本賞、音楽賞、撮影賞、照明賞、美術賞、録音賞、編集賞、外国作品賞にVFX賞を加えた全16部門となる。さらに、より多くの作品を対象とするため選考対象作品の上映回数規定も見直される。
2025年の日本映画界は、興行収入2744.5億円と過去最高を記録。去る2026年3月に開催された第49回授賞式もチケットが即完売し、テレビ放送で高視聴率を記録するなど大きな注目を集めた。1978年の第1回開催以来、映画館離れ、コロナ禍、配信の台頭など時代ごとの変化をともにしてきた同賞は、50周年の節目を迎え、さらなる発展を目指す。第50回日本アカデミー賞に関する詳細は以下の通り。
第50回日本アカデミー賞
授賞式 開催概要
実施日
2027年3月12日(金)
会場
東京国際フォーラム ホールA
第50回から新設・変更される正賞部門について
VFX賞(新規)
実写作品におけるVFXスーパーバイザーが対象。
実写映画制作において、技術的進化を続けるVFX技術を担うスタッフを表彰する。
美術賞(対象者拡大)
実写作品における美術監督・美術・装飾のスタッフが対象。
既存の美術賞において、対象を装飾まで拡大する。
選考対象作品の規定改正
投票権を有する協会会員(約4,200人)が規定を満たした作品から、正賞16部門ならびに新人俳優賞を投票し、優秀賞受賞作品・受賞者が選出される。
第50回選考対象作品の規定
- 2026年1月1日~12月31日までに東京地区に於いて有料で初公開された40分以上の劇場用「劇映画」および「アニメーション作品」
- 劇場公開を目的に製作された新作に限る
- 東京地区の同一劇場において、公開初週に1日3回以上、かつ2週間連続して映画館のみで上映された作品(2週目以降の上映回数は問わない)
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日本アカデミー賞、VFX賞新設で全16部門に 第50回授賞式は東京国際フォーラムで開催
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