「パディントン」特報映像、紳士なクマがひょっこりと初お目見え

実写映画「パディントン」の特報映像がYouTubeにて公開された。

本作はイギリス人作家マイケル・ボンドの児童文学「パディントン」シリーズを映画化したもの。製作を「ハリー・ポッター」シリーズのデヴィッド・ハイマン、監督をポール・キングが務め、赤い帽子と青いダッフルコートがトレードマークの紳士なクマ、パディントンが繰り広げる冒険を描く。

CGで作られ、人間の演技と合成されたパディントンに息を吹き込むのは、「007」シリーズのQ役で知られるベン・ウィショー。そしてパディントンが身を寄せることになるブラウン一家の面々をドラマ「ダウントン・アビー」のヒュー・ボネヴィル、「ブルージャスミン」のサリー・ホーキンスが演じ、パディントンを狙う謎の女ミリセントにはニコール・キッドマンがキャスティングされた。そのほかジュリー・ウォルターズやジム・ブロードベントらが出演に名を連ねる。

公開された特報映像は、駅に置かれた袋からクマがひょっこりと顔を出すというもの。ペルーのジャングルからイギリスへとはるばるやって来て、後にブラウン一家によって“パディントン”と名付けられるこのクマが初めて姿を見せる瞬間なので、映画の公開を楽しみにしている人はチェックしてみよう。

「パディントン」は2016年1月15日より全国でロードショー。